狭い家やからって聞かれてないのにわざわざ言わなくていいのに言っちゃう。
私の家は、とても狭いです。
とても狭いって思っています。
家を建てるときのあれこれは今回は割愛します。
一言で言うと、私の勉強不足とイメージ不足及び、衝動性が強すぎたことが今の『狭い家』の原因だと思います。
でも、立地は譲らなかったため、とっても気に入っていますし、ご近所さんもいいので、最終的には何も不満はないんです。
私の実家がプチ田舎によくある大きな家なため、どうしても狭く感じますよね。
ちょっとだけうちの事を紹介すると、我が家は1階がチマっとしています。
先輩のお宅で見たキッチンに一目惚れしてしまって、ぞっこんで、忘れられなくて。家の規模は違うけど、そのキッチンと共に暮らしたいと心から願っていたため、私のこだわりはそこだけでした。
そのキッチンとは、調理する側が大きく一段下がっていて、キッチンの横にダイニングテーブルが横付けされています。
一段下がっているため、ダイニングテーブルのキッチンとは反対側はフローリングに直接座って、足を下せるようになっています。
(説明が下手・・・)
とにかくまぁそんな感じなのです。
キッチンとテーブルをグルグル回れるので、移動が楽です。
気に入っています。
でも、チマっとしているので、1階のほとんどがごはんのスペースです。
所謂リビングってのはないです。
夫が畳を希望して、小上がりの畳スペースがあるため、段差ばかりです。
多分これがチマっとした空間をさらに狭くしているのです。
家については、色々とこれからも思い立ったらまとめたいと思っていますので、これくらいに・・・
問題は私の発言です。
同じ月齢の子どもがいる友達と、子どもが動き初めてスペースをどうしているかについて話しているとき、言わんでもいいのに
「うち狭いから、どこにいても目が届くから」
とか言っている。
「狭い」って言わなくてもいいのに。
事実だけど、なんか言い訳みたいに、決まり文句みたいに言ってしまう。
本当は、チマっとしていていいって思ってるし、このなんでも手が届くようないつも誰かといるあたたかさが好きやのに・・・
来てもらったときに、「せまっ。」って思われたらいややなって思うから、先に手を打ってしまっている。
そんなことを続けているうちに、だんだん将来実家を改装して広いところでのんびりと暮らしたいななんて、将来のことを考えることが多くなってしまいました。
こんな自分がとても嫌なんです。
私が、整理して好きなものを好きな感じで置いていれば、チマっとなんてどうでもよくなると思うんです。
好きなもので囲まれることは心地いい生活につながると思います。
今は、家に原因があると言わんばかりに自分のすべきことをさぼっています。
自分が機嫌よく過ごすために家をタッグを組んで一緒に素敵な家にしていかなければいけないのに。
ここで宣言します。
「うち狭いから」とはもう言いません。
「小さく幸せに暮らしている」と言います。
かつては、自分の家をそう紹介していたときもあったのです。
そうすれば、家をもっと喜ぶような、そして私ももっとご機嫌になるようなそんな空間を一緒に作っていけると思うんので。
今回は、友達にわざわざ言ってしまった「狭い家」という言葉がどうしてもいやで、気持ちをまとめて、さらに宣言もしました。
もっと家を好きになったらまた家についてまとめることもあると思います。
そのときはよろしくお願いします。
では、また。
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