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霊島金華山 黄金山神社 【おひとり様女子旅記録】


宮城県牡鹿半島の沖合にあり、周囲わずか26㎞。
島全体がご神域のパワースポットへ
今年もお詣りしてきました。

↓前回参拝した時の記事

今年は神社にお泊まりはせず、
日帰りでの参拝です。

仙台駅から「マンガッタンライナー」に乗車。
石ノ森章太郎さんのイラストが描かれた車両です。

仙石東北ライン
マンガッタンライナーって言う名前
SNSで教えて頂きました。

終点石巻駅で下車。

街のあちこちに
石ノ森章太郎さんのイラストや像があります。

今まで金華山に行くときは
駅から徒歩で港に行けるので
女川まで行っていましたが、

今回は初めて鮎川港から
行ってみることにしました。

今夜宿泊するお宿、さか井さんが
石巻駅まで迎えに来てくれます。

クネクネの山道を1時間弱
鮎川港に到着。

金華山観光クルーズ社の
海のタクシーを予約していました。

金曜日から月曜日までは
往復3,500円の定期便が出ていますが
火曜日だったのでチャーター便です。
チャーター便は往復15,000円を
乗り合う人で割り勘なのですが
今日は私ひとり。

チケットを購入したら、色々お土産をくれました。

立派なひじき。
えびせんは人間用ではなくて
カモメのエサ用だった事に後から気づいた

ひじきって、
そういえば自分で調理したことないなぁ。
レシピ調べよう。
せっかくだから美味しく食べたい。

やがて、私が乗る予定の海上タクシーが到着。

海上タクシーくろしお。
別の島からお客さん乗せて戻ってきた。

ひとりだから、どこに乗っても良いよー
屋根の上でも後ろでも
船内なら船長と2人きりだよ!

と言われて(なんだそりゃ)
屋根の上楽しそう!と操縦席の上に登ってしまった私。


テンション上がります

だがしかし
この席はめちゃくちゃ怖かった!!

まるでジェットコースター…

振り落とされまいと必死で掴む腕はプルプル。
冷や汗と脂汗でびっしょり。

20分ほど耐えてようやく船着場が見えてきた

下から船長が
「大丈夫かぁ?」と。

いやいや、こんなに怖いなんて
教えてよ!私ド素人なんだからさ!!って言って
笑い合いました。

今日もちゃんと車が待っていてくれて
神社まで送ってくれます。

シカちゃんこんにちは

あっという間に到着です。

清々しい!
青空に絵馬殿が映えます

ご祈祷の受付をして
待合部屋へ。

この空気感が好き


祈祷者待合室。お茶はセルフで
各テーブルに柴山先生の著書があるではないの!

先生の本いっぱい置いてあるよ!と
先生にLINEしちゃいました。

すぐに呼ばれて御拝殿へ移動。


美しい…
御拝殿。

ご祈祷は私一人かと思いきや、10人くらい集まってきました。
みんなどこからどうやって来たんだろう?
それぞれチャーター便?

金華山黄金山神社は大護摩祈祷です。
パチパチと音を立てて燃える炎が
大変神秘的です。

護摩の火によって災難を追い払い、
焼滅を計り、
新しい運勢を生じさせることによって
家内安全・商売繁盛・金運開運招福・厄祓や豊作・豊漁等諸々の祈願成就を願うとのこと。

私もしっかりとお祈りしました。

ご祈祷が無事終わり、船の時間まで時間があるので
裏手の御神水(金光水)をいただきに行きます。

境内にある珍しい古木。
松と楓が抱き合うように互いに生長しています。
良縁のパワーが宿るとのこと。


この目印を辿って
裏山を5分程行きます。


ここ好き。


お猿さん発見

道が無いところを革靴で歩き、
金光水が湧く場所までやってきました。

ペットボトルを取り出して、さぁ!と足を踏み出した時…ヘビさんが場所を陣取っていて…

神社の神域で
非日常の生き物に出会うのは
吉兆と聞いた事があります

ヘビは大の苦手!
この方は無毒のシマヘビさんのようです。

見送った後、未だかつてないほど
ビクビクドキドキしながらペットボトルに
お水を頂きました。

着いてきたシカちゃん


境内をもっと見てまわりたかったけれど
間もなく帰りの船が出る時間。

ゆっくり見て廻るならやはり
神社にお泊まりするのが良さそうです。
山頂の奥社さまにもお参りできるしね。


お見送りありがとう。


ありがとうございます。
また来ます。

帰りは素直に船内の席で。
(船長とふたりきり、笑)

楽しかったです。ありがとう。

無事鮎川港に到着。

女川港から金華山までは40分だけど
鮎川からだと半分の時間で行けます。

到着ー。
遠くに見えるのが今夜泊まる宿。
派手派手ピアノ。

鮎川は沿岸捕鯨基地とかだそうで
クジラ料理のお店やお土産屋さんがたくさん。

どうも
クジラのお刺身=血塗れ のイメージがあって
クジラにはイマイチ惹かれない…

駅のコンビニで買ってきたおにぎりを食べながら
お宿の迎えを待ちました。

海苔がかわいい。
お酒は夜、お部屋で飲むのだ。

「島周の宿 さか井」宿泊記 につづく!


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