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【金華山行き帰りの宿】島周の宿さか井宿泊記【おひとり様女子旅記録】

前回の記事はこちら

金華山から戻り
鮎川港にお宿の車が迎えに来てくれていました。

島周の宿 さか井さん。
予約の際に金華山参拝希望を伝えると
石巻駅〜港〜お宿 の送迎も
こちらの都合に合わせてアレンジしてくれるんです。
神か。

だって石巻駅から片道で1時間もかかるんです。
ありがたいったらない。

送迎車を運転してくれたのは
イケメン好青年くん。眩しい。

車内で色々話していたら、
彼は去年も私の送迎をしたらしく…

↓去年のさか井さん宿泊記

この時も金華山へ参拝の予定で宮城県に向かっていたのですが
悪天候で残念ながら船が欠航に。

当日予約で宿泊したのです。

その時のスタッフの方々の親切さ
大浴場の気持ち良さ
お宿のサービス。素晴らしかったんです。

運転手の彼も
途中、トイレやコンビニの心配までして下さったり
滞在中に何とか私が
金華山に渡る術がないか
考えてくださったり
あちこちに問い合わせして下さったり…
ご親切な対応に本当に感謝感激でした。

でも私、何故だか
何度か行ってるお気に入りのお店とかで
「いつもありがとうございます」とか言われたり
こちらの事を覚えられていたりすると

途端に居心地悪くなるというか何というか
…あー、すみません…みたいな気持ちになっちゃう。ごめん好青年くん。

港からは10分くらいでお宿に到着

到着!

チェックイン時間の15時よりだいぶ早いけど
お部屋に通していただけるのはありがたいです。

フロント。
外国人のかわいい女子スタッフが
チェックイン手続きしてくれました。

客室に案内してくれたのは
眉に切り込み入り、長髪を後ろで結んだ
ヤンチャ系イケメンスタッフ。

彼の事は覚えてました!
不自然なまでのうやうやしさ、
満面の(作り)笑顔、
しかもこちらの目をガッツリ見つめて話しかけてくるので
コミュ障隠キャの私は大いに恐怖を感じてしまう
(いや、とてもとてもとても
親切丁寧な案内なんです!)

彼は絶対喧嘩に強いと見た、笑。

通されたお部屋は5階の和室です。

全室、海に浮かぶ金華山が一望できます! 
「金華山を一望する」という贅沢さがあります。 

こちらのお宿は全室オーシャンビュー。
「金華山を一望する」という贅沢さがあります。

窓を開けると
ウグイスの声があちらこちらから。
眼にも耳にも癒やされます。

客室からの眺め。

お風呂は天然温泉ではないのですが
麦飯石(ばくはんせき)を使った
とても気持ちの良い人工温泉があるのです。


大浴場は地下一階



マグネシューム カルシューム


「麦飯石に濾過したお湯は、鉄分、マグネシウムなど
人体に有効なミネラル分が溶出され
水分がやわらかく、湯冷めがしません。」
とのこと。

神秘の石 麦飯石温泉の大浴場。



露天風呂もあります。

さっきまであんなに青空だったのに
今は雲が立ち込めていて
それも幻想的。

目の前は金華山なのですが
浴場が低い位置のため
立ち上がらないと見えない。
雲の中の金華山

今回は夕食付きのプランにしました。

1番早い時間、17時30分からにしていただきました。

夕食会場。
まだまだ明るい時間。景色が綺麗。

夕食会場は2箇所。
平日にも関わらず沢山の宿泊客がいるようです。

ビールいただきます。
だって直会ですからー。

夕食はいちばん量が少ない「渚コース」
それでも、ウニにホヤにクジラに肝付きアワビに
豪華な海の幸てんこ盛り!

お品書き。


ウニも鮑の肝焼きもクジラも…
食べ慣れないものばかりでしたが
本当に美味しかったです。

キンキの唐揚げと鮭のホイル焼きと
穴子ご飯が特に美味しかったなぁ。

エンドレスでかかるリチャードクレイダーマンのBGMが盛り上がりまくる中、完食。

食後はロビーでコーヒーをいただきます。

お水と挽きたてコーヒーのサービスがいただけます。

部屋に戻ってスマホいじりながら
あっという間に寝落ち。
久しぶりに深〜く眠れました。
(買ってきたお酒も飲む間もなく)


外が明るくなってきて
スッキリ目覚めました。

幻想的な朝風景。

6時から入浴できるので
朝風呂へ。

目が覚めます♨️

麦飯石の内風呂はともかく
露天風呂は塩素の匂いがキツイですね。
しゃーなしです。

朝食は7時から。
今回はバイキングでした。
やっぱりお客さん増えてるんだなぁー。


朝食会場入り口
スタッフはみなさん外国人だった
一生懸命に対応してくださる姿が
好感度高いです。ありがとう。

メニューは焼き魚や肉じゃがなど
スタンダードなものから
筋子、イカのお刺身などまであって大満足!

撮影用、笑
ここから何回お代わりに立ったことか。

お土産コーナーには
鯨が色々売っていました。

鯨の刺身、鯨の皮の刺身、鯨ベーコン
ジャーキーや缶詰などもたくさんありました。


部屋に戻る頃には
日も高くなっていて
さらに神秘的な風景が。

10時半過ぎの仙台行き電車に乗るために
時間を合わせて駅までまた送ってくれます。

チェックアウトしてロビーでのんびり。

バースペースでコーヒーをいただきながら。

そろそろ出ましょうか、お久しぶりですね
と声をかけてきたのは
これも去年と同じ社長さん。

共通の知り合いがいることが判明したこともあって
復路の1時間は楽しくあっという間。


石巻駅に到着です。

また来ます


宮城県石巻市 島周の宿さか井
泉質:人工温泉(麦飯石温泉)
入浴可能時間:チェックインから22時半 翌6時から9時 2024年6月11日(火)宿泊
一泊2食 14,300円

仙台駅でお寿司を食べて帰ります。
ここは外せない!

仙令鮨。
カンパチとシマアジ。

このほかにトロ炙り、イワシ、シメサバ、真鯵、
あら汁と鉄火巻きで1,500円大満足!


おしまい!


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