書きかけの記事を消すことにためらいはない

　noteで毎日記事更新をしている者です。

　毎日更新ができているからよほどネタがぽんぽん出てくるんだろうと思っている人もいるかもしれませんが、ちっともそんなことはありません。

　PCの前に座ってネタを考えることの方が多いです。

　以前ラジオのパーソナリティをしていたときは歩いているだけでネタが湧いてきたものですが、文字媒体だと勝手が違うので思いついたネタをそのまま使うのが難しいように思います。

　あまりネタを練らずにPCに向かうので書き始めてから（なんか違うかも…）となることもあります。

　昨日は出先の電車の中で書いていた記事が面白くなかったので500字くらいで全消ししましたし
　今日もとある動画投稿者のデータをまとめていたのですが、某大百科にまったく同じものが既に掲載されていたので全消ししました。

　もったいない！と思う人もいるでしょうが、これは必要なプロセスだと私は考えています。

　今日消したデータの取りまとめは確認不足による事故みたいなものですが
一度書いて全部消したのは、ネタの面白くなさを認識するための作業だったのでしょう。

　ネタって思いついた瞬間は「これならいける」と思っているのですが、冷静になると全然面白くなかったり、どこに需要があるのかわからなかったりで過去の自分との温度差にびっくりすることも少なくありません。

　複数人で会話をするなどしてネタが転がっていく場合は割と見切り発車でもなんとかなることもあるのですが、一人で完結する文字媒体は展開をしっかり構成しないとちょっとした小回りで終わってしまうんですよね。

　そもそもの話、きっちり構成を考えてから書けばいいのですが…

　週刊連載漫画よりもドライブ感強めで書いているので、これも味になってくると良いなと楽観しておきます。