見出し画像

カオスを楽しむ


これは、昨年末のグループコーチング(今年2月に終了し、先週末に第2弾が新たに再開されました。)で、お互いの素敵なところを伝えよう!という企画で、コーチから最後に私に言われたことです。

カオスを楽しんで下さい。

以前、私はコーチに、「入り混じったりするのが苦手です。」と言ったことがあります。

例えばスポーツ。
水泳とか陸上だとレーンが決まってます。そこなら安心できるんです。線(枠)の中では、自分だけだから。
逆にバスケとかサッカーは、いろんな人が入り乱れています。そんな環境が苦手だったりするのです。(観るのは好きです)

でも、それを敢えてカオスと呼び、さらにカオスを楽しむところまで繋げるってどうなのかな?

コーチは私が苦手とするところに敢えて飛び込めって言ってくれました。
多分、コーチングを受けるようになり、私のものの見方が少し変わってきたことに気がついていたのかも。

別のコーチングセッションの時に、私がやっている消防団活動を、続けるかどうか迷っていたことをテーマにしました。何回かその活動のことでやり取りしていて、最初は、思うようにいかない、まとまらない、みんなが消極的、なんて思っていて、人のせいにしていたんです。

だけど、「こうしなければならない。こうでなけれはならない。」みたいな私の考えを他のメンバーに押しつけていたかもしれないということに気がつきました。真面目にやらないといけない、楽しんでやるのはダメだという思い込みです。

真面目にすることと楽しくやることは、相反していることではなく、同時に叶えられます。

そんなふうに、コーチから言葉をもらってから、お食事会をしてみたり、楽しいことを考えるようにしました。

続けられなくて辞めた人もいるけど、残ったメンバーで、それぞれ持ち味を出し、楽しみながら活動することで何か変化が起こるかもと、最近は感じています。


先日、参加したマスターズの水泳大会。
これも、まさにカオスかもと思いました。
老若男女、泳ぐ目的もさまざま。若い人は記録を狙って、初心者の人は完泳することが目的だったり。その後の慰労会のために頑張る人もいたりして。


これまで、カオスと聞くと、混沌として、ごちゃごちゃしているイメージで、あまり良いイメージではありませんでした。

でも、いろんな考え方がぶつかって、そこから生まれるものもあるのかもしれないと気づいたとき、その世界を楽しむこともできるのかもしれないと思ったりしました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?