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その不調、土用が関係しているかも

今日は珍しく母と言い合いになりました。
母がなぜかカリカリしていて、その母が言ったことに反応してまったんです。
私は、なぜ、母があんなふうにカリカリしていたんだろうと思いました。

答えは、土いじりをしていたから。

えー、そんな理由で?

と、思われたかもしれません。
もちろんこれだけではないとは思うのですが、
昔から伝えられた日本人の知恵なんではないかと思うと気がラクになります。

今日たまたま観たYouTubeの『幸運住まいチャンネル』という番組で八納啓創さんが「春の土用」について、こんなふうに言っていました。

「土用」の期間に避けたほうがいいこと。
不安定になっている土をなるべくさわらないこと。

「土用」は年に4回、季節の変わり目(立春・立夏・立秋・立冬)の前に18日程度定められた期間なのだそうです。
この時期は、体調も崩しやすいので、気をつけたい時期。

このことは、崔燎平さんの『強運をみがく暦の秘密』にも「土用」について詳しく書いてあります。

とにかくこの変わり目の時期は、春が終わるから夏に向かおう、夏が終わるから秋に向かおうと、土の神様の機嫌が悪いんですよね。私たちは何かにつけ、土がないと生きていけない生き物ですから、土の気の影響を受けやすいのです。



母は今日、昼から土いじりをして、ひどく疲れていたようで、それでカリカリしていたのかもしれません。

でも、何より、母のせいにする前に自分が反応しないようにすればよいことだったとあとから気づきました。

4月16日から5月4日までが「春の土用」だそうです。この時期には、旬のものを食べる。特に、いんげん、いわしなど「い」のつくものと、大根やかぶなど白いものがいいそうです。そして、体を休める。自分を見直して、心と体のメンテナンスをする時期なんだそうですよ。
そうやって昔からバランスを取っていたんですね~。
新年度に入ってちょうど疲れが出てくる時期。積極的に自分のメンテナンスをしたいですね。

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