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寂しさと清々しさと…1年間の航海を終えて


先週、昨年2月から1年間続いた「旅するグループコーチング」(0期)が終了しました。
これは、私のコーチ(個人でもコーチをしていただいています)が、ご自身とゆかりのある方に声を掛けられ、それに参加することになった私を含め7人とコーチの合計8人でスタートしたグループでのコーチングです。


コーチングは、スポーツなどでよく活用されています。私たちの普段の生活の中でも、目標の達成に向けてサポートしてもらえたり、ふと思ったこと、もやもやしたことを、敢えて、少し距離のある先入観のないコーチに聞いてもらい、質問に答えていくことで、自分の頭が整理することができたりします。グループコーチングも基本は一緒なのですが、クライアント、コーチのほか、オブザーバーとして私たちがそのコーチングを聴き、終わった後に気づいたことを伝えたり、質問したりして、深めていくという感じです。


先週は、昨年1年間、同じ船に乗って旅を共にした方々と最後に全員での振り返りをしました。通常は3人と4人に分け、それぞれの曜日でのセッション(もう一つのコースにオブサーバーで参加も可能)をしていましたが、最後に皆さん全員集まっての振り返りです。
その振り返りには予めお題があって、それは、「あなたの体験した航海を表す 映画(本)の「タイトル」は?」
1週間ぐらい考えた結果、私は、「浪漫飛行 ~落とし物を拾いに~」にしました。
浪漫飛行と言えば、米米CLUBさんの代表的な曲の一つとして有名ですね。
私はこの歌が大好きで、軽やかなメロディーを聴くとなんだかウキウキ、ワクワクしてくるんです。
それで、この歌詞のなかの
「苦しさの裏側にあることに眼を向けて」
「君と出逢ってからいくつもの夜を語り明かした」
というところが、今回のグループコーチングで語る自分物語にピッタリなんじゃないかと思ったのです。
これから、私の旅はどこに行くのか。
自分で選んで決めたことは、その先、自分との約束を守ることに繋がっていくと思います。
残りの人生が豊かになるよう、トランク一つで飛び回れるような軽やかさで生きていきたいですね。

それぞれの方が、さまざまな思いをもって臨んだ「旅するグループコーチング」が、無事に港に帰ってきました。それは、最初に出航した場所とは違う場所です。それぞれがお互いに何らかの影響を与えあい、1年前とは違った場所に辿りついたようです。
少し寂しいような、でも今は清々しさとやり遂げた感があります。泳いだ後の心地よい疲労感という感じですかね。

春にグループの皆さんでの打ち上げを京都ですることになっています。そのときにはまた、いろんなことが語り合えるといいなぁと思います。

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