もう12年!まだ12年!

自分のために癒しご飯を作って
心も体も元気になる
<一汁一菜シンプル自炊>をお伝えする
自炊伴走人ひろきよです。

昨日、茶道の師匠から
「この記事、ひろきよさんのことみたいね」
とご連絡いただきました。

Facebookって同日の過去記事を
リマインドしてくれる機能があり
12年前の2月19日の記事が
師匠にお知らせされたんですね。

12年前、私の友人が師匠の友人だったので
友人が保護者のように私に付き添ってくれて
初めて、師匠のお稽古場にお邪魔しました。

20代のとても素敵なお嬢さんたちに混じって
40代半ばの私がお稽古を始めて
足手纏いにならないだろうか・・・
果たしてお稽古についていけるだろうか・・・
不安もありましたが

12年前、初めてお伺いしたお稽古場、お茶室がとっても素敵で
学んでいらっしゃるみなさんは
とても優しくて
初めての私に師匠がとても丁寧に
わかりやすく指導してくださったので
その日、師匠について学んでいこう!と入会を決めました。

あれから12年・・・
まだまだ知らないこと、できないこと、学ぶことが
たくさんあり、50代半ばを過ぎて
なお新たな学びがあることに感謝です。
そして、「これでいい」という
終わりってないんだな、と感じています。

これって、料理と通じるところかも?って思い
茶道と料理の共通点について考えてみました。

①心をこめることの大切さ
 茶道は目の前のお客様のために心を込めてお茶を立てます。
 料理も家族など食べてくれる人、食べる自分のために
 美味しく作ろうと、心を込めます。
 どちらも相手・自分を思い、感謝や思いやりを込めることが
 大切です。

②季節や食材への敬意
 茶道では部屋の設え、お花、掛け軸、お菓子など
 季節感やその日のお茶席のテーマを大切にします。
 料理も旬の食材を活かし、その食材の持つ美味しさを
 十分に味わい尽くすことが大切です。
 一期一会を大切にする気持ちが重要です。

③五感・感覚を磨く
茶道も料理も、自分の五感全てを使って作り出す、
 そして楽しむことができるものです。
 だからこそ、香りや味、触感など、感覚を磨くことで
 より豊かになっていくものです。

④集中力と継続力の養成
 茶道では一連の作法や手順を正確に行うため
 お稽古に集中し、できるようになるまで
 継続することが必要です。
 料理も目の前の調理に集中して仕上げること、
 失敗しても繰り返し作ることで上達する。
 どちらも集中と継続が必要です。

⑤調瞑想的な要素(マインドフルネス)
 茶道は、一連の手順を間違えないように正確に、
 美味しくなるように、などを考えてお手前しますが
 師匠によると、熟練者になると
 そういった雑念がなくなり、“無“の状態で
 お手前ができるようになるそうです。
 料理も集中している時は、“無“となるので
 どちらも瞑想的、マインドフルネスな要素があります。

ざっと思いついた共通点です。
茶道も料理も、私にとっては必要不可欠なもの。
これからも精進してしてまいります!

今週末、3連休ですが
豚汁体験会を実施します!
ご興味がある方はコメント欄をご覧ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?