高卒で社会に出た私の話
2002年11月、私が産まれた。
私は低体重児として産まれてすぐ保育器に運ばれた。
若干ではあるが、その時の記憶もある。
ピーポーピーポー、と救急車が走ってる音
看護師さんが慌ただしく院内を走ってる音
あぁ、私、産まれたんだ、という感覚があった。
私の家は、昔から裕福ではなかった。
それでも、兄と妹、弟の為に、父と母は仕事を頑張っていた。
母から衝撃の事実を告げられたのは私が高校の時だろうか。
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