県庁受験編(筆記試験)

 本命の県庁筆記試験は、かなり幅広く募集をかけているのもあり、受験者数が数百人規模じゃないかと感じるほど多く、大きな会場を貸し切って行われていました。実際私が受験した部屋に50人程度居ましたし、他にも部屋があったので。
 周りの服装は、近隣市町村よりかなりラフな感じでジャージや部屋着のような人もいました。他には、全員同じようなビジネスカジュアルな服装で団体で来ている人達が何団体か居ました。この方々は話が聞こえて某公務員専門学校から雇われた方々でした。試験問題を覚えるための割り振りまでしているようでした。

 筆記試験の内容は地方中級 教養試験 過去問500公務員試験 速攻の時事。そして、地元に特化した問題でした。
 割合的に、5:2:3だったと思います。

 問題数も多く難易度も高く、市町村の筆記試験のように見直しする時間がありませんでした。受験慣れ?している方々の中には、卓上の目覚まし時計を持参する方々も見られました。時間配分には注意が必要です。

 後日、筆記試験合格の通知が来ました。点数は不明でしたが、振り返ると地元に特化した問題が鍵になったと思います。
 元々地元から数年離れていましたが、仕事の都合や、幼少期の学校教育などで知っている問題が多く出題されたのです。
 これがなければ多分不合格だったと思うくらいに難易度も高かったと記憶しています。

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