2024/05/12 Distance of Heart

私は今人生の中でも中々面白い状況に立たされている。
私の鬱に耐えられなくなった相方がついに痺れを切らした。
別居してたし何のフラストレーションもないっしょ?
って思ってたけど、私は相手方の体のいいサンドバッグ。
そして私がいなくなって情緒不安定。そこまで面倒見切れん。
ということで新たな別居に向かって身辺整理を始めることにした。
とはいっても物のクーロン城の権化のようなほど物品が多かった独身時代。
本は塚のように積みあがっていたし、要るのかわからないアイテムが大事に大事にしまってあった。
それこそ非売品だったり、過去の職業上の重要書類なんかもストックしてあった。
それらの70%(ほぼコミックス)を捨てた今、私のほとんどの物品が
押し入れの中に納まってしまうという事態に陥ってしまった。(´・ω・`)
勿論この文章も今押し入れに向かって書き込んでいる。

そんなこんなで別居である。
前から俺の荷物なんてそんなもんだと高をくくっていて、今もその思いは
揺るぎようがない事実である。
「モノを増やすな、(相方にとって)不要なものは買うな。でも私の欲しいものは別。」
というスタンスなので漫画の塚もできておらず、安物の服ばかりが増えていった。
大変なのは布団くらいだろうか。
古臭いギリHD対応の日本製の55インチのテレビなんていらねーし、
俺は4K対応60インチのテレビが欲しいから。
何人家族が使うんだっている背が高い去年買ったばっかりの冷蔵庫も不要。
乾燥もできるという大きい洗濯機も不要。
音響と映像が充実していればそれでいい。
あと自炊するからガスコンロと流しはちょっと欲を出したいけど
それは引っ越し先の問題。
10Gbpsのネットだって別にあったら便利かもしれんけど実質の転送速度なんて知らん。
かといってAIRWi-Fiなんてチャチな物には興味がない。
言えば、帰ってきて快適に過ごせれば別にそれでいい家。が欲しい。

相方が何故か知らんけど喧嘩腰なのでいつも頭には?が浮かんでいる。
家事もほぼやって、相手のメンタルも気遣って庭作業もやって、
メンヘラのトリガーを弾かないように恐る恐る暮らす毎日。
そんなんで鬱が治るかい!言ってやりたいと思うことはあるけれども
言っても無駄なのでもう放置。別居する前の取り決めもガン無視され。
よくもまぁ数年間一緒に居られたものだ。俺偉い。
私は私自身を最近よくほめるようにしている。
だってあまりにも報われないから…

相手の方の荷物はというと、自分の6倍程度だろう。
それでも向こうの家がひど過ぎて物を大方捨てさせて、
今の家に引っ越しても相手の部屋は物は散乱していてこの体たらく。
この先ちゃんとやってけんのかなぁ?なんて思ってもしょうがない。
向こうのこれからの幸せを願うばかりだ。きっと破綻すると思うけど。
教養とは学校で習うものではなく、人生を生きていく上での処世術だ、
と誰か偉人が言っていた。その点俺は教養には恵まれたと思う。
常識というのは18歳までに身に着けてた偏見であるという言葉もある。
たまにないがしろにするけどね。その点はご免!後ろ暗い部分もある。
人間だから。
全ての価値基準を金で考えていた相方には申し訳ないが
この先アカルイミライがまっているようにはあまり思えない。
思いたくない自分がいるのも認めざるを得ないけれど、
可哀そうだとも思うこともあるが、因果応報。
負のスパイラルは遺産として残る。
こうして人物の対立が生まれるのだなぁと思うと
基本平和主義の自分には思うべくもない。哀れなり。

相手のことを恨みつらみで固めても何もいいことがない。
次の人生のステップに生かしていくしかないのだ。
自分自身負の感情はなるべっく取っ払って生きていきたい。
クリーンな心理状態で居れば何を言われてもいいものだけ取り込むことができる。(と思いたい。)
と言っている自分自身が闇に侵食されているのも自覚しているが、
元々がネクラなので葛藤との闘いは続く。
限りなくグレーに近いブルー(何色だよ…)程度で居たい。
それかCMYかRGBのバランスの良いところで生きていたい。
ということで、俺たちの戦いはこれからだ!
とか書いてたらマスドレのあさひなぐがランダムで流れてきた。
『君の名前なんだっけ?笑いものになっていくんだって。』
『君の顔は思い出せないはずはない、はずはないんだ』
残念ながら、もうあなたの顔はあらかた忘れたよ。
それはどうかしらんが、私の心は意外と通常営業。

~先生の次回作のご期待ください!~

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