役職者の大切な習慣 その2
ワタシは役職定年を迎えたサラリーマンである。
役職者の大切な習慣だと思うことを紹介していきます。
報告は速報と最終にわけて迅速にする。
役職者たるモノ、役員や取締役から意見を求められたり、報告を求められることがよくある。
そんな時必要なのはその納期である。
いつまでに報告してほしいかが重要である。明日なのか、三日後なのか、1週間後なのか…
短い納期なら精度が少し低くても、最短で一報を入れることが大事である。
まず大まかな報告をした時に、その人が本当に知りたい情報とは何かを深掘りできることがある。
例えばある技術業界を調べてくれと言われ報告に行ったら、実はある会社の買収を考えているのだが、その価値はあるのかなどなど。
大まかな報告を最初にしておき、後日精度の高い報告を伝える。
こうすることで、的外れな報告をせずに芯をくった報告内容になるのである。
その報告の際には、「うちの誰々が精通している、あるいは詳しく調べてくれた」などと部下のポイントを稼ぐことも大事なことである。
報告という当たり前のことを役職者になっても真摯に努めることが大切な習慣なのである。