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通信制大学1年目夏期まとめ【12/10追記】

2023年4月から通信制大学でグラフィックデザインを学びはじめ、回り道を決めた7月からの夏期は「観察」がテーマだった。
というのも、春期にソフトウェアの使い方を習ったものの、道具以前の問題だと気づいたからだ。
記憶頼りだと「何となく」の印象でデタラメにつくってしまうし、画像を手本にしても立体を平面に落とし込むのはむずかしい。
世に出ているイラストを参考にしたりもしたが、あくまでデフォルメであって正しい構造とは限らない、なんて当たり前のことに改めて気づいた。
また、「正しさ」の追求と「らしさ」はイコールとは限らない、というのも面白い。

「観察が必要なのはわかった。でも、観察って何?」

そうしたことから、ことばと絵、対象とその周り、全体と部分、情報の組み合わせや比較、解像度を上げることを学んでいった。
今年のテーマは「両輪」、つまり「どちらも」だと思っていたが、そこに「行き来」が加わった。
生活と仕事、仕事と大学、大学と生活の「行き来」はつまり「循環」であって、たぶん「どれか」だけではなく、「どれも」回るようにしていかないと、結果「どれも」バランスを崩していく気がする。
苦しかった夏期の収穫は、一朝一夕ではいかない反復の存在そのものかもしれない。

さて、前回とおなじく、自分の手応えより結果が△上、▼下、ーおなじくらいで分けてふりかえる。
なお、講評が秋期にかかる科目もあるが、一旦区切った方が来期への意欲を新たにしやすいので仮記載する。
必ずしも期ごとではない、というのも面白い。

【追記】
すべての結果が出揃ったため、再度ふりかえり。
体調不良や推敲できずに提出したレポートがそこそこ良い結果だったことから、手応えより結果が▼下は、思い込みが先行して、やっぱり課題の主旨にピントが合っていなかったのだと思う。
逆に、テーマや視点で、これだ! と見つけられたときは、だいたい結果も伴う傾向がある。
細部まで文章をより良くする以上に、観察と情報収集の結果が成果に結びついているのかもしれない。
おおまかに、捉えられていること。
そう思うと、ハードルが下がるような気がする。
それにしても、ほとんどの科目で体調不良だったのは、もったいなかった。
前半は何とか巻き返せたが、後半はそれも力尽きてしまい、健康第一を実感した。


【1年目目標】
・ごはんがおいしくて、ちゃんと眠れること
・基礎をつくる
・いろいろ試す

《1年目夏期目標》
・講座科目を修得する ○
・基礎の練習をつづける △
・ペースを掴む ×

《1年目夏期結果》
5/6科目合格、1/6科目延期
△:2(レポート2)
▼:1(レポート1)
ー:2(レポート1)
×:1(作品1)

△ふりかえり
・トラブルで当日課題が思うようにいかなかったが、それも絡めて身近な視点でレポートを書けた
・数週にわたる講座で、前半は「出席」が精一杯だったが、中盤にこのままではもったいない、どうしたら「参加」できるか考え、後半は行動と質問をして、その勢いでレポートも書けた

▼ふりかえり
・スクーリング時に体調不良で集中できず、レポートもオリジナリティを意識しずきて趣旨にピントが合っていなかった
・専門分野で、たぶん感想や意見は求められておらず、言われた内容を自分のことばでまとめるだけで良かったのかも

ーふりかえり
・授業は体調不良、レポート〆切間近でコロナ罹患、と最大のピンチだったが、何とか無事に提出して単位が取れただけ御の字・・・挑戦した結果もわるくなかった
・いつもレポートは、できたらひとまず仮提出して、別日に見直しして仕上げているが、他の授業準備に追われて推敲を失念してしまったものの、結果はわるくなかった・・・

×ふりかえり
・ちっともまとまらずに延期した
・とりあえずやってみる姿勢がもっと必要かも

《1年目秋期目標》
・動画科目を修得する
・文字とデッサンを進める
・ペースを掴む