売れる3分半

どーも。大学の同級生に池井戸潤先生の息子が居たんですが、バリバリの理系で、ジャグリングサークルに入っていらっしゃいました。情報量多いですね。きなりです。

さて、最近ちょっと耳にしたことがありまして。
なんでも、昨今の音楽サブスクでは、連続で3分半再生されると1再生と見做されて報酬がもらえるんだとか。
それより短い再生時間だと報酬がもらえず、5分以上再生されると2曲分と見做されるだとかなんとか。
だからサビで始まり、中だるみなく、長すぎずに終わらせるような曲が売れる傾向にあるとか。
なんだかこれから聴く曲に先入観が入ってしまう情報ですよね。すみません。
どんなに良い曲が作れる人でもお金が無いと活動は続けられないし、売れることが目標のひとつでは絶対にあるはずなので、このやり方で曲を作ることは決して悪いことじゃ無いと思います。

ちょっと話が飛びますが、
お金持ってる人が好きなんて人がたまに居ますね。当然お金は必要なものだし、潔くて良いと思います。が、所持金の額でその人のことを本当に測れるのでしょうか。
そう言うと決まって、「お金を持ってるってことはお金を稼ぐ能力があるってことだからそれが素敵」なんて言い方をしてきます。

ふーーーん。

決して売れないかもしれないけどその人の想いが全て詰まった12分の曲を作る人より、
売れる確率が高いけど社会に迎合して自分の想いなんてカケラしか詰まってない3分半の曲を作る人の方がいいんだーー。
ふーーーん。


捻くれすぎ。幻想見過ぎ。お金は大事。

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