パパ活で出会った12コンプレックスパパ

その方は独身で40代のずんぐりむっくりしたパパでした。

顔合わせやらお手当論争で

ガツガツした女性の振る舞いに傷ついてしまったという

繊細なパパ

お相手が独身なこともあり

わたしが既婚者であることは顔合わせの段階からお伝えして

ゆるっとパパしている感じが気に入ってくださったようです。

初デートは

「○○に行きたい」

「○○(パパが持ってる高級車)に乗りたい」

リクエストに答えていただき

ドライブで遠出になりました

目的地へのルートの都合上

パパが住んでいる場所に

1時間以上かけて行かなければなりませんでした。

まあ、普通は迎えにきてくれたりしますけど、、、、、、

パパ活だと

エスコートが上手ではない方も多いので

慣れっこです。

交通費はほしいと伝えると

了承してもいただけたので

馳せ参じることに。

そこからドライブ

ブレーキとアクセルの緩急具合にびびりつつ、、、、

見た限りモテるタイプでもなさそうで

お付き合いされている方もいらっしゃらない様子

目的地についてからは

下調べが甘いので行き当たりばったり。

(ちなみに自分の目的外であれば

あえて計画は立てません。どうしよっか〜と探す時間も時間潰しになるからです)

ご飯屋さんとかこだわったら良いお店で

お食事できたと思いますが、、、、、

「コンビニとかにしますー?」とか言っちゃいます。

(それをなぜか

コンビニでいいの!?いい子だね!

いいように取られれることもしばしば

目的の美術展に無事到着。

適当にアテンドしつつ鑑賞。

その後、

私は友人が働いているハイブランドのお店に

誘導し売り上げに貢献。

私もほしいもの買っていただき

そのミッションは見事クリアしました。

さらに

お洋服やお土産を買っていただきました

遠出の旅行はもちろん日帰りなので

目的達成できたらとんぼ返りです

帰り際に

「○○っていう宿がすごくいいんだよね。(一泊○○万)行ってみたい?」

と。

泊まりで行こうと誘われましたが

大人の関係のお手当の話もないですし、

好きでもない方とお泊まり旅行はリスキーすぎる。

私としては行く気はなく

適当に話を合わせて

自宅付近まで送っていただきました。

事件はその次のデートで起こりました。

その方のお気に入りのお洋服ブランドを買うために

またまた遠征。

ショップに滞在すること2時間余り。

私の服を買ってくれることもなく。

付き合わされるわけですが

メンズしかないし

私の興味のないブランドだったので

早く帰りたいなと思ってた。

やっと終わったー!

と思ってご飯屋さんを探しても

「決めてほしいが安いお店がいい」

というリクエストで。

お望み通りのお店に行くことに。

「お財布が欲しくて、、、、」とおねだりをして

某ブランドのショップに行くと

「このロゴ、シャネルのパクリじゃん」

「これでこの値段?たっか!」と

店員さんがいるのに出るわ出るわ暴言。

デパ地下のお菓子も

「俺買わないから自分の分は自分で買ってね」と

言い出す始末。

(お手当は現金で受け取っていません)

帰り道によくよく聞いてみると

『お金目当てで近づいてきたと思うと

腹が立った。』

とのこと。


what’s!?!?!?!?!?



えっと、、、、

お金以外であなたと会う理由ないですよね!?

あなたも宿泊旅行とかさそって

下心ありまくりじゃない!?

これってパパ活ですよね!?!?

ふぁっっ!?!?


と、なりよくわからない気持ちになりました。

思い返してみると

私の場合こういう言い方をされることが多くて

この場合結構暴言というか

怒りをぶつけられるんですよね。

私たちだって

鬼や銭ゲバじゃないから

男性から

「好きになったし大事にしたい。

ビジネスライクの関係は終わりにしてみない?」と

うまく話してもらえたら

どうするか検討するけど、

パパ活でお互いに信頼関係も恋愛感情もないまま

セックスしたいし

その場限りの関係がいい

金目当てはやめて

みたいな利己的な考え方は理解し難いです。

いわば搾取ですよね。


相手に望むことがあるなら

まず先に

お金以外で

ベネフィットを提示するべきなんです。

主観的なものでなく

相手が本当に欲しがるものを。

交渉では自分の持っているカードは

一枚ずつ切っていくのが当然ですよね?

ですが

ことパパ活に関しては

ほとんど賭け事のように

どちらが惚れさせられるか

恋愛のイニチアチブを取れるか?

ゲームなんです。

本番一発勝負でタイミングや相性など

複雑な要素も絡み合う。

先にのぼせ上って溺れた方が負け。

交渉のカードを切っていくことを忘れて

ちゃぶ台返しをして

ゲームは破綻する。

だからこそ

相手を傷つけたり

貶めたり試したり

落胆したり

感情的になってしまうんだろうな。

パパ活は恋愛の醍醐味を味わえる

素敵なものだと思います。

特にパパ活市場での男性は

若い頃から遊んでない人や

恋愛スキルが低い方

女性との距離感がわからない方が多いように感じます。

そのため

恋に溺れてしまう方もたびたび散見されます。



稼いできた方々は

『俺は他の男と違う』

という自意識が余計に間違いを認めにくくさせるのでしょう。

仕事で成功しても

女性にモテるわけではありません。

お金を稼ぐ力があったとしても

多くの人と心を寄せ合えるわけではありません

パパ活という市場に足を踏み入れた段階で

現実世界では女性に不自由しているわけです。

(もっと上級の女性と出会いたい!)

という建前をよく聞きますが、

それはつまり

出会う機会がない、ツテがない、

ハントする力がない。

お金を払わなければご自身の力では

ワンランク上の女性と出会う術がないということです。

そして交際相手が

自分の意のままにならなければ

ゲームの負けです。

素直に負けを認めましょう。

あなたは女性を夢中にさせられませんでした。

残念ですが

まず自覚なさるのがいいのでしょう。


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