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レコーディングスタジオ「ReC」完成編

こんにちは 紀南グルーヴatamakaijiです。

神様すいません 今日もこんなんです。



ぼくがインディーズでバリバリやっていた頃、都会にはいわゆるレコスタが
たくさんあって音源を作るのに便利だったんですけど、
今住んでいる那智勝浦町にそういう場所はありません。
残念だけど田舎では商売にならないですよね。
でも当然 田舎にだってバンドやシンガーはいる。

令和はDTMやネット環境が成熟していて、打ち込みで完結するいわゆる
ワンルームミュージックスタイルでの音楽表現が可能ですが、
生演奏にこだわるミュージシャンも多いと思います。

「ないなら個人でレコスタ作ろう!」は なかなか厳しいでしょう。
そこで表題の通り 紀南グルーヴが作っちゃいましたよ😃
紀南発 地域密着レコーディングスタジオ「ReC」のご紹介です
ぜひ最後までご覧ください〜!

(この記事は完成編 できること編はこちらから

基本はやっぱりDIY+α

1Fコミュニティスペース「tataki」もそうでしたが、今回も色々と手作りしてます
時間と工具とスキルがあれば安く好きにできる やっぱDIYはいいですね。
まずは天/壁/床と解体していきました。

元の状態1 猫が随分ハバをきかせていました
元の状態2 無謀を通す夫 すでにあきらめた妻子
トンネルの向こうは 断熱材もないあばら屋でした

解体が終わると全面にロックウールを入れて、防音と断熱を図りました。

天井には昭和の埃がこれでもかと積もっていた
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床下からは大量のネズミのフン 白骨じゃなくてよかった

合板を天/壁に貼って、電気工事して、とりあえずの箱ができました!

板と板の間を開ける目透かし工法
初期「北の国から」のように 明かりがつくと歓声が上がりました



インテリアをちゃちゃっと整えれば、、、完成!

ようやくできたってばよ。。

壁一面の飾り棚 こういうとこに時間掛けちゃうんですよね。


紀南といえば鹿の頭骨


オペレーションはこちらで。お手製デスクはオサレヘアのごとくアシンメトリー。


2019年製DIY録音ブース。大変だったなあ、、


内部はこんな感じです。ギターアンプ中に入れて、外から演奏できるんだってよ


カスタムしまくりFender bassmanあります


人が乗れるガラス床下収納×2箇所、電源とLANコネクタ付き。隙あらばこういう変なことをしたくなる。

とまあ、現在こんな感じの仕上がりです ちなみにドアはまだありません。。。



見る人が見れば分かるように今回、防音性能はそれほど追求しておりません。
(やろうと思うと桁違いに手間とお金がかかる)
財布の底が見えそうなぼくは、クリエイティブを刺激する方向に舵を切りました。
ドラムなど大音量楽器のレコーディング場所は他所様を頼ります あしからず。
(オペレーションは紀南グルーヴが責任を持って請け負います)
まあ、とにかく頑張りました
クールな空間にすべくぼちぼちテコ入れしていきます。

以上、レコーディングスタジオ「ReC」完成編でした
最後までご覧いただきありがとうございました。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。

できること編はこちら


atamakaiji/紀南グルーヴ
070-1825-7836
atamakaiji@gmail.com

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