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レコーディングスタジオ「ReC」できること編

こうして汗水垂らしてようやく完成したレコスタ「ReC」ですが、
一体何ができるところなのか。
そう 「ReC」では、こんなことができちゃいますyo。

⚪︎レコーディング/ミキシング/マスタリング

担当はエンジニアTAKESHI MATSUMOTO。
機材・音響オンチのatamakaijiには「さっぱりわや」の部門、
ここからは彼に詳しくレクチャーしてもらいます。



はじめまして。TAKESHI MATSUMOTOこと マッツンです
atamakaiji氏の「さっぱりわや」の部分を主に担当しております笑

いいじゃん そのサングラス。

⚪︎レコーディング

紀南グルーヴにはレコーディング、ミキシングに必要な設備が
一通り整っています。

定番コンデンサーマイク
NEUMANN u87ai、AKG C414XLS (STEREO PAIR)、AKG 451B

目玉飛び出る価格だけあって、エライいい音します。

その他ダイナミックマイク
SHURE、AKG、SENNHEISER

コンデンサーにはコンデンサーの、ダイナミックにはダイナミックの良さがある。

これらを用いてアーティスト様の演奏を最大限いい環境で録音できると思います。

小編成、ナレーション、ボーカルレコーディングでは
紀南グルーヴレコーディングブースで録りつつ
バンド編成は提携スタジオでレコーディング可能です。
アーティスト様が安心して作業できる環境を提供します。


⚪︎ミキシング

昨今のバンドマンは所有機材が充実していて、セルフレコーディングが
主流となっているなか「果たしてエンジニアって必要か否か」という時勢。

極論な話ですが自分たちで音量のバランス調整ができるならば
エンジニアさんってあんまり必要ないと思ってイマス。
じゃあなぜ「エンジニア」という職業が必要とされているのか?ですが
その答えは 肝は ミソは

「曲の演出の引き出しの多さ」
「EQやコンプ等エフェクトのコントロールができ熟知している」
「メンバー以外の第三者としての視点によるアイデアの提案」

これらスキルにより楽曲のクオリティーアップが可能というところだと思います。
(もちろん基本を押さえつつデス)


たっぷりと前置きをかかせて頂きましたが
ここからは音源や題材を用いて処理前、後の紹介を
させて頂こうかとおもいますー!


題材楽曲
フロムカナダ1st album「鉄塔」
M3「さかな~進化の前のゆううつ~」

まずは処理をせずバランスを取っただけのドラムトラックからどうぞ。

ジワジワと何かが始まりそうな予感を感じさせますね
プレイも勤勉なmonpe氏の性格がしっかり出ているそんな感触がありました。

では処理していきましょう!

太鼓やシンバル等の各パーツの音量をしっかり整え前に出つつ
部屋の飽和した音鳴りを再現したことで
ドラムらしい力強さ、音の伸びがグッとでてきたと思います。
ミックスダウンでは他の楽器で部屋鳴りがマスキングされていますが
じつはこれくらい部屋鳴りが出ていたんですね。僕も知りませんでしたw

ドラムサウンドのデザインについてドラマーのmonpe氏からは
「おまかせで。」だったような。うんw。確かそうだった気がしますw


続いて、全体トラックの2ミックスです。

各楽器の音量のバラつきが目立ってちょいとバランスが悪いかと思います。

では処理していきましょう!

各楽器のバランスも整いつつ、ケンカしている帯域が整理されたと思います。


⚪︎マスタリング

マスタリングとは市販レベルにまで音圧、各帯域のステレオ調整し
カーステレオやスマホ、ヘッドホンでの試聴を考えた最適なチューニングを
音源に施す作業です。

先ほどのトラック、ミックス処理を終え整ったのですが音圧・音量レベルが
市販レベルとくらべ全然小さいですね。
マスタリング処理をしたものがこちらです。

音圧音量レベルがグッと上がり、センターの力強さ、左右の広がりも加わり
い~い感じになってきたのではないでしょ~か?
ここからアーティストさんと何度も擦り合わせをして理想の質感まで調整を繰り返していきます。

レコーディング/ミキシング/マスタリングを簡単にご説明させて頂きましたが、
うまく伝わりましたでしょうか?
音源のクオリティーアップなどをお考えのかたは是非とも
紀南グルーヴにご相談くださいませー!

以上、エンジニアTAKESHI MATSUMOTOでした!

レコーディング 1,500円/1h
ミキシング 5,000円/曲
マスタリング 2,000円/曲
ミキシング+マスタリング 6,500円/曲


⚪︎楽曲アレンジ

編曲ですね。引き出しの質量とセンスがものをいう部門、
atamakaijiにお任せいただけませんか?
以前お仕事させていただいたSSW岡田麻衣子女史の楽曲を
アップしていますので、ぜひチェックよろしくお願いします!

※編曲前→編曲後の順番で流れます

あんビぎゅあス

バンドアレンジ:一筋縄でいかないような、やや「ひねた」アレンジ
目指しました。


レイニーデイ

打ち込み:小気味いい雨の日を感じさせる、軽快な仕上がりになったんじゃないかと思います。


YELLOW BODY

ピアノアレンジ:手順に制約があってかなり苦戦しました。雰囲気は狙い通りなんですが、今ならもっといいものが出来るはず。。


簡易デモ作成・見積りまで無料 ご依頼お待ちしています。
アレンジ(含む演奏料) 7,000円~/曲



︎作詞/作曲

「作曲家」ぼくの肩書きです。

当然ですが、
題材のある(店舗イメージなど)音楽を作る時に大切なのは その題材が持つ
見てくれじゃない「本質部分」を捉えられるかどうかという事で、
直感力・感応力がものをいう領域なんですが
それを頼りにヘラヘラと生きてきたからか
こういうのはぼくにとって難ない自然な作業であります。

とくべつに構えないでもビビビッ!とくるみたいな
あとはそれを音楽にするだけみたいな 大体そんな感じです。
(逆にいうと これを感じられない場合「このお題は作曲できないかも」
ということになります)

アウトプットが生演奏ばかりというのが今のぼくの弱点ですが
シーケンサーの勉強などで今後それも克服されるでしょう。
ご興味ある方一度ご相談くださいね 個人の方から店舗様、企業様、
何でもオーケーです。

過去の作品を是非聴いてみてください。

アウルトラベルのテーマ

旅行会社アウルトラベルのテーマソング:代表にメインボーカルを務めてもらったほか、地域住民の皆さんのコーラス(38名分!)が収録された意欲作。迫力と
温かみが出ました。


詩人の道

詩人が経営するバル、エルカミーノデルポエタのテーマソング:持ち込みの詩とテーマのコード進行をもとに、混沌と開放を表現しました。紀南のプレイヤーが多数参加してくれています。


マッサカリー愛のテーマ

大阪矢田のスパイスカレー屋テーマソング:コンパクトな仕上がりを目指しました。歌詞にインドの神やことわざを登場させたり、フレーズに往年の名曲のオマージュを散りばめたりと愉快な曲になったと思います。


簡易デモ作成・見積りまで無料 ご依頼お待ちしています。
作詞/作曲(含む演奏料) 50,000円~/曲


以上、これから機能はどんどん増えてくると思いますが
「ReC」ではとりあえずこんなことができます。
そして!お得情報です!


⚪︎レコーディング、今年度はお得にさせてもらってます!1,500円/1h → 900円/1h


元々レコーディング事業でのお金儲けは考えてないですが
(経費の回収分・発展の投資分くらいになればいいかな〜くらい)
スタートアップである今年度(〜2024年3月)は
レコーディングを出血価格にてお受けいたします!いててて、、

1,500円/1h    →     900円/1h

ぜひ、お早めのご予約をお待ちしています!

⚪︎↑、、の代わりと言ってはなんですが

特価にてレコーディングを受けさせていただいたみなさまには
紀南グルーヴテーマソング「まちが動きだす」のボーカル録音に
ご協力をお願いします!

「え〜、おれ歌とか無理な人なんだけどなぁ〜、、」の方も大丈夫!
基本メロディーのない、ごく簡単な発語のみの録音です。
(レコーディング予定のないミュージシャンのご参加も
大歓迎しています。とっても簡単なので、ぜひみんなの歌声くださいね)
出来上がった曲をもとに来年春あたり ちよっと面白いこと
したいなと考えてます。

最後までご覧いただきありがとうございました。
お問い合わせはお気軽にどうぞ。

あとがき

紀南グルーヴの活動には色々と目的がありますが、その一つに
「地域ミュージシャンの活動のお役に立ちたい 地域活性に音楽面で寄与したい」
というものがあります。皆様のお役に立てそうでしょうか。
技術面・機材面ともに今後どんどん進化していきます
お引き立てのほど どうぞよろしくお願いいたします。

atamakaiji的今後のミッションは
⚪︎デジタル楽器(いわゆる打ち込み)に強くなっていくこと
⚪︎紀南、熊野の環境音を収録/楽器として活用した「濃厚地域音楽」を作ることです。

ご期待あーれー

atamakaiji/紀南グルーヴ
070-1825-7836
atamakaiji@gmail.com

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