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人間の悩みの9割はネガティブ感情。

昨日の話ですが。

人の悩みの7割くらいは人間関係だと聞いたことがあるが、実は悩みの9割はネガティブ感情だという説もある。

ほぉぉぉ。

なるほど。

私は小説家として、小説っぽいものを生み出したいと常々思っているが、そこに人生の大半を投資できないことが悩み。つまり、小説を書くことに時間を割けない自分に嫌悪感を抱くから悩みになる。

書けなくてもネタがたまったとか、書かなくても死なないしくらいに思えたらいいんだろうけど。いや、でもこのままでは死ねない。

勉強しているオンラインスクールに毎月9,800円をお支払いしているので、その中から視聴できると思って参加したネガティブ感情ワーク。いざ、説明を聞いたら追加料金が必要だった。家族4人で焼肉たらふく食べて、お酒も飲んで、デザートも食べたくらいの料金。

私のプライドと見栄がある限り、その場で支払わないなんてありえない。「ここに来たってことは、やるってことですよね」と目の前の二人に苦笑いされながらオンライン決済をした。

経験者から支払うだけの価値はあると聞いていた通り、ネガティブ感情にも時間的違いがあることがわかり、これだけでもスッとしてくる自分がいた。①今すぐに感じるネガティブ②長期的に感じるネガティブ③未来に対するネガティブ 私は②がほとんどだ。その場で言えばいいものを、いい人になりきろうとするから言えない。でも、後から言えなかった自分を正当化するために、相手をののしる。ほとんど、そのパターン。

それがわかっただけでも笑えてきた。7時間ほどのセミナー動画を3人で見ながらアウトプットも交えて向き合った。こういった勉強をする場合、まず最初に目的を伝えあうのが習慣なのだけど、私の目的は、本音を言ったら嫌われるネガティブから卒業する、だった。

講義はプロのコーチが行っている。明るく聞き取りやすい声。年齢を聞いて驚かない人はいない若さ。本当の年齢からして、経験値もあるとわかるから疑う余地がない。ポジティブに誘導されながら、私は気づいた。

本音を言ったら嫌われるのは、母に対してだったと。人間のホンネに対するカモフラージュはたいしたもので、いくら向き合おうとしてもそこに行きつかない。ダミーの悩みを解決して、次に進もうとするとまたそこにぶちあたる。

本当は悪口なんて言いたくない。本当はお母さんにもお母さんの人生を着て欲しい。家にずっといるのがいいなんてウソでしょ? 才能を活かして世の中に出られたら自信もつくはずなのに。そう言いたかった。母は生きているから、言おうと思えばすぐに言えるのに私はそれを避けている。母と他人の悪口を言い合うことが、母と私をつなぎ留めておく糸だとわかっているから。

ネガティブ感情は悪者ではない。生きるために身につけたもの。私を守るためのもの。だけど、それをわからずに生きるのはしんどい。ネガティブ感情にも目的がある。その感情を選択していた頃の私に、それでよかった、だけど今は別の感情を選んでも大丈夫と伝えたい。

私は母が大好きで、ただそれだけでなんのジャッジも策略もいらないと次に会った時は別の行動を選べると思うから。

ありがとうございます! ひきつづき、情熱をもって執筆がんばりますね!