8月3日

書くことなくて8月3・4日を8月5日に書くことを許してください。

この土日は社会人になってはじめてなんにもしない土日だった。
私が平日5日間寝る前に願っていたノープランでなにもしない
という日常はなんだか空っぽになった気持ちがして
大学時代を思い出した。

社会に出るのが怖かった学生時代。
社会に出るのと死ぬのなら死んだ方が絶対にましだと考えていて
毎日が過ぎるのを怯えて過ごしていた。

学生時代の私曰く死よりも恐ろしい社会はうざいこともしんどいことも何度もあったが、死よりは随分とましに思える。

地獄の番人のように思っていた社会人の諸先輩方も
悪魔よりはやさしくて天使よりは愚かだった。



大学時代私を地の底に追いやるくらい好きにさせたRくんに
私は社会人になって変わったことはあるかと聞いた。

あと。お母さんにも聞いた。

お母さんはめっちゃ変わったと言った。

お風呂も毎日入って、そもそも毎日外に出て
朝も毎日メイクして、ちゃんと生きてると。

Rくんは
変わってないと言った。

変わってないって言われて少し落ち込んだけど
よくよく考えてみると私の餡の部分は変わってないことに気が付いた。

外側は肉まんから小籠包くらい変わった。

けどやっぱり餡の部分を見てくれてるRくんがかっこいいなって思う。

どんなにかっこつけても勉強しても
小さいころから変わらない餡の部分。

私的にこれを好きになったことはないけど
餡の部分をみつめてくれて
それを受け入れて関わってくれてる人ってありがたいねえ



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