星物語2を現地通し参加して感情がおかしくなったどっとライブ古参オタクが何も考えずに書き散らした推敲していない長文

(目が滑ると思うが許して。とにかく吐き出したかった)

きっかけは、のじゃおじだった。
バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさん(当時)のねこます氏が生配信にゲスト出演している、という情報がTwitter(当時)で回ってきた。
2017年の末、バーチャルYouTuber同士のコラボはあまりなかったように記憶してる。珍しいこともあるものだと思い、ふと配信を開いた。
銀髪丸顔背中丸出しの女の子がよくわからないことを甲高い声で口走っていた。
それから6年が経った今も、私は電脳少女シロを追いかけ続けている。

どっとライブのことは、それ以来ずっと見てきた。
アイドル部の立ち上げ、遡って少女兵器大戦の人気投票、個人時代にちらっと見かけためめめのことも覚えている。
Anime Japanのりあちゃるも、奇跡的に当選した第一回のシロ生誕祭も、Prologueも、超会議も、hPaも、超パーティの千本桜も、満員の豊洲PITも、東京タワーのプロジェクションマッピングも、タワーを見に行った夜にばあちゃるが燃えたことも、おはなしも、19年のクリスマスも、GWの侵略も、白日に晒されたあの日も、とりとらの結成も、卒業も、そしてそれ以降の書ききれないたくさんのことも。
ずっと見てきたし、どれも鮮明に思い出せる。
描いたFAが原因で少々トラブルになったことがあり、ファン同士での交流は避けているが、本人たちのことは見続けてきた。
楠が台頭していた頃も肩身の狭い思いをしていた。過去に彼女が好きだったことは変わりないし、加えて明確な数字として見せられると、やはり精神的なダメージはそれなりにあった。
それでも彼女たちのことを信じていたから、ずっと見てきたし、堂々と好きだと公言してきた。
周りに仲間はいなかった。前述の通りでファン同士の交流はなく、もともとのフォロワーの一部にV好きがいた程度で、フォロワーの大半は他のジャンル。
そして数少ないV好きフォロワーの間でも、彼女たちは腫れ物扱いだった。
それでもアイドル部を、.LIVEを推し続ける私のことを、彼らは内心バカにしていたのかもしれない。律儀だなぁと思っていたのかもしれない。全員がアカウントを消している今、確認の術はない。
でも好きなものは好きなんだからいいじゃない。そう思って配信を見続けた。

過去と未来のコンセプトが発表されたとき、どこまで掘り下げるつもりなのかと心持ちはあまり穏やかではなかった。
私がどっとライブを応援してきた時間は、楽しい思い出だけで満たされているわけではなかったから。もちろん大半は楽しい思い出なのだけれども……

書いてる間に日付が変わって昨日、年末のこのクソ忙しい中、時間を確保して一ツ橋ホールへ向かった。
去年の夏祭りが流れてしまったため、数年ぶりの生バンドでの第一部。
やたら盛り上がった金ホイ、隣が空いてないととても踊りにくかった新曲。
満足に包まれながら軽食を取り、迎えた第二部。
アリエスのあと(関係ないけど「ありえす」で変換したら1つ目に「牡羊座」って出てびっくり。GoogleIMEくんはたまに不思議なおせっかいをする。自分も牡羊座で、めめちえとは誕生日が近くて勝手に親近感)「遡って行っている」ことを匂わすMC(あったよね?)からの「知ってる曲」「一緒に歌って」の流れから
はは~ん、これは叩ケ→メリメリ→アンコールで星鏡だな?
と予想した。もしかしたら間にまたあしたが入るかもな、程度のもの
直後、唐突に始まった千本桜。あまりに聞き慣れたイントロ。別にそんな好きな曲ではないが、好きとかそういう次元ではなくなってしまった曲。一ツ橋ホールの橋の席から眺めたステージに、18年の超パーティが重なって見えた。
懐かしいなぁ。千本桜の間はその程度だった。
驚いたのは終盤、暗転の直前。出演者が背を向けて空に消える演出。
それは18年の5月、hPaで見たものと全く同じだった。
千本桜に一期生がいない時点で、次は一期生5人で歌うんだな、と身構えていたところに演出の再現。
数少ない現地に行けなかったイベントのひとつ、hPaとよみうりランドで歌われた、あのアスタリスク。
配信で見ていたZepp DiverCity TOKYO、忘れもしないオープニング。
あの熱狂から4年半。もうアイドル部のライブは見られないのかもな、と思ったあの日から4年。
一期生5人が歌うアスタリスク。過去のことが一瞬浮かんだ。hPaも、第一回生誕祭で見たビデオメッセージも、ややこしい声真似をするお豆腐さんも、Prologueも、走馬灯のように巡っては消えた。
私の推しは、あの日から変わらず、ずっとステージに立ち続けている。
5人の姿が、とても大きく見えた。

辛かった。苦しかった。その苦しみは本人たちに比べたら消しカスほどもないほどに小さいものだけど、だからといってなかったことにはできない。
自分の好きがわからなくなったこともあった。それでも、わからないままに配信を開いた。コメントを書き込んだ。電車移動で、眠れない夜勤の休憩時間で、オフラインに保存したアーカイブを見た。
そんな昨日までの数年間、積み重ねてきた自分の気持ちが救われた。
そんな気持ちがした。

星鏡の演出はシンプルでありながら上手いものだなぁと関心。
新曲→アンコールで星鏡やったらもう終わりだろう、でもちょっとだけ期待していたラストの曲。
千本桜の時点で一期生が君知ら歌うのか?とチラッと思ったが、二部でメリメリやってないから流れ悪いし無いかな、と油断していた。
冒頭でソロかと思ったら全員出てくるじゃないの。
パート分けがhPaと比べてどうだったかまでは覚えていないけれども、その前の初回生誕祭、さらに遡れば18年6月のA.I. Partyで歌われた曲。
(それを言うなら千本桜はさらに古く、18年4月の超音楽祭でアイちゃんが歌ってるんだけども)
歴史をたどるって、そこまでするかと思うことをやる。
狂ってるな、とも思うし、そういうところが好きなんだなぁ、とも思う。

少女兵器大戦の180体から人気投票やって10体をVtuber化しますとか言い出したときが、この会社狂ってるなと思った最初だった気がする。
あれから5年半経ってもなお、この会社狂ってるなと思い続けてる。
だから信頼できるのかもしれない。

ここまで書いて、現在深夜1時過ぎ。脳が言葉を出さなくなったので、多分満足したんだろう。部屋も寒くて指が動かないというのもある。
大晦日に大きな仕事があるので、それに向けてたくさんのエネルギーをもらいました。私は自分の道を頑張るよ。
まさかここまで読んだ暇人オタクはいないと思うけど、もしいたらありがとう。暖かくして寝てね。お互い健康に生きましょう。

いつまでも、どっとライブが大好きです。


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