発達障害と葬式

こんばんは
伯母が亡くなり、ショックと会いたくない次兄とのやりとりで生きていられる自信がなく、何日かお休みさせていただきました。
伯母の葬儀は発達障害の甥が来ており、どんなシュチュエーションが苦手か、そのときわたしがしてみた対応を書きます。
まず
席に座る際は支援者か母親の間に座らせる。
怖くて逃げてしまいそうなときに手を握らせたところ落ち着きました。
一度YouTubeで読経とお坊さんを見せておく
どんなことをするかわからなくて、パニックを起こしやすくなるようでしたが、男性が怒っているわけではないことは甥はわかっていたので、助かりましたが、わからないお子様やきょうだいにはいます。一度はその場面を見せたり、聴かせたりして、慣れておくと便利だと思います。
比較的苦手なシュチュエーションを考える。
おいは鐘の音が苦手だとわかったため、鐘の音がするときは耳を塞ぎました。慣れないエレベーターが乗れるかが定かではなかったので、乗り、降りできたら、よく頑張ったねと褒めました。ほっとしたようです。イヤーマフをさせたいところですが、慣れない場所で、それは難しいことと感じました。わたしが塞ぎましたが、嫌がることはありませんでした。
座れただけでも褒める
おいは何をするところかわかっていませんので、まずはブツクサ言っても遮らない、遮らず、ちょっとほっておいておく、それが落ちついたら、褒める。そして次は場所から留まれても褒める。その積み重ねていくうちに落ち着くようです。
親自身も葬式のシュチュエーションを考える
食べ物に関して
精進料理はどうしても子供は苦手なものはありますが、無理やり食べるよりもこちらが美味しそうに食べることで、食べてくれました。わたしはみなさまも知るように料理の世界にいた時期があります。食べ物の由来を話してみると不思議なことに食べていました。義理の姉がいうには甥がこんなに食べたことはないそうです。精進料理の中身を知ることで苦手意識が克服できたようです。ほうれん草は食べないだろうと思いましたが、みたらしな味は子供は好きようで食べていました。けれども無理強いはしないで、食べないなら、それで良し、食べてみて、子供は美味しいと思えば食べるようです。
今回はこんな感じでおいは一つ成長しました。
100%の人間はいません。だから人間です。つぶる目も必要です。

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