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#19【セブ親子留学】留学前の子どもの英語学習歴をまとめておく

2024/07/20

こんにちは。
子どもと2人でセブに親子留学中のさんかくです。

セブ留学も残り2週間。
次は1年のマレーシア留学が待っています。

うちの子は、小学1年生になる4月のタイミングで英語をはじめました。

いわゆる幼少期から英語のかけながし、読み聞かせなどをしてきた「おうち英語」勢ではなく、親の情熱としては半端だったなと反省するところも多々あります。

そんな半端な情熱のまま、1年マレーシアに連れ出すことに関して、親のエゴ、もっと言ってしまうと、親の道楽かなぁと思わないこともなかったり。

一方で、それなりに親子でがんばってきたなぁと思う部分もあって、
(75%ぐらいが子ども本人の頑張り。残り25%ぐらいが親の頑張り)
マレーシア留学後の自分のために、書いておきたいと思います。

日々の学習

我が家は、小学校1年生になったタイミングで公文で英語をスタート。
公文は小4の5月、セブに来る直前まで続けて、たしかIⅱの教材まで終了したはずです。

あとは、週2回、ORTを読むオンラインレッスンも小1の6月にスタート。
オンラインレッスンは小学3年生の9月ぐらいまで、続けました。

はじめはオンラインレッスンでも、全然自分からしゃべらなかったのですが、小2の夏にフィリピンのタガイタイに4週間、はじめての親子留学につれていったことがきっかけで、レッスンでも楽しそうに先生としゃべるようになり、ビックリしたのを覚えています。

もちろん4週間の留学で、いきなり英語ができるようにはならないので、文法とか単語とか、色々間違ったまましゃべります。

英語っていうか、知ってる単語をつなげてしゃべってる感じ。

ただ、英語を話すことの心理的なハードルは溶けたのかなと思っていて、それが留学の一番の収穫だったと思います。

自分(親)の英語学習を通じて、英語っていかに時間をかけられるかだな、という実感があったので、とにかく毎日できる教材を探して、公文とオンラインレッスンに行きついたって感じです。

公文もそんなに月謝安くないので、費用対効果的な意味で「うーん」と思うこともあったのですが、「毎日の習慣化」に費用を払っていると念じて続けてました。

「親が一緒に」は子供による

うちの子は、性格的には内弁慶タイプです。
甘えん坊なので、いつもは私にベタベタしたがるのですが、変に完璧主義者なところがあって、自分が間違えたところを見せるのがいやなのか、親が一緒に勉強するスタイルを好みません。

グループレッスンも、たぶんみんなの前で間違えるのがいやなのか、はずかしいのか、マンツーマンレッスンの方を好みます。

親が一緒にやるような「おうち英語」をはじめてみようかなと思ってトライしたこともあったのですが、親が一緒だと嫌がって全然やらない。

なんというか、親が関わっちゃうことで、強制して「やらせる」ことが「英語がきらい」「やりたくない」という気持ちを増長してしまうような気がして、お金はかかるけどアウトソースした方が、我が家の場合はいいのかなと思ってます。

英検

通っていた公文教室が英検の副会場になることもあって、小学校2年生の冬(1月)に英検5級、3年生の春(3月)に英検4級、3年生の冬(1月)に3級をとりました。

英検の前1か月は、それぞれ過去問題集を買ってきてやり、対策しましたが、3級は今まで全然やってこなかったライティングがあるので、それが一番大変でした。

留学前、マレーシアに行く前に英語の基礎がどれくらいできるかで、マレーシア留学での英語の伸びも変わると思っていたので、目安にしていた中学3年生程度と言われる英検3級がとれてよかったなと思いました。

ちなみに、推奨されてる留学前の目安は、英検2級。
英検3級後に、今回のセブ留学も含めた学習で、ちょっとでも近づいてたらいいなと思ってます。
すごいお友達は小4ですでに2級とかもっているので、本人はやっぱり準2級、2級へのあこがれがあるようです。

私は、英検3級から2級のジャンプアップって結構高いと思っていて、今回のセブ留学+1年のマレーシア留学で3級→2級レベルに英語が伸びてくれたら、ベストかなと思っています。
あとはもう、その子次第かな、と。

できるだけ、親は「子どもの学習」の外側にいたい

マレーシアに親子留学するとか言ってて、どの口が!と言われそうですが。

英語に限らず、子どもの学習で親がでしゃばりすぎると、あんまりいいことないような気がしています。

強制的にやらせようとすることは、あんまり身にならない。
ただケースによっては、強制的にでも環境を変えることはできて、我が家にはその方が楽だった、だから親子留学を選んだと思います。

強制になる前に「英語がそばにあるのが あたりまえ」にすればよかったのだろうけど、それは私の力量ではできなかったので。
もし、日本でおうち英語が継続できてたら、夏休みにセブ短期留学はあっても、マレーシア留学1年はなかったかな。

「1年なら行ってもいいよ。」

ただ、強制するといっても、子どもの意思は尊重したいと思ってます。
今回のマレーシア留学も本人が「1年なら行ってもいいよ」と言ってくれたところからはじまってます。

もし子どもが「いいよ」と言ってくれなかったら、マレーシアに行くのは断念しようと決めてました。

海外に行くと、言葉が通じず、心が折れそうになることばかり。そういうときに、親に無理やり連れてこられたのか、自分も納得して来たのかでメンタルに差が出ると思っていて。

あとは、無理矢理親が何かをさせて、子どもが成長した後も親子関係が壊れたままっていうケースを身近な親族で見ていて、それは親も子もつらいな、と。それは目指すところではない。

子どもが「行ってもいいよ」と言ってくれるまで待てたのは、よかったかなと思ってます。そして、まずは行ってみて、1年にするか、1年半にするかは、その時の気持ちで決めようと話してます。


今回のセブ留学で英語は伸びたのか

伸びたと思います。数値では表せられないけど。なにせ外側から見てるだけなんで。体感としてなんとなく笑。

ただ、4週間じゃこんなに伸びなかったとも思うので、今回9週滞在にしてよかった。

何よりも、子どもと一緒に食べて、寝て、一緒に過ごして、この子ならマレーシアもきっと大丈夫と思えたことが一番の収穫だなと感じてます。

ではまた!




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