アニメとノイズ
実は私はアニメが好きだ。
アニメを見ていると心が安らぐ。
現実のことを忘れて没頭できる。
それはアニメの世界が単純化されているからだ。
二次元の女の子の方が三次元より可愛いく感じることもある
それは顔をデフォルト化して単純化しているからだ。
可愛いしかっこいい。
小さな毛穴もないし、顔の左右非対称性もない。
顔のパーツは簡単で可愛い。
実際にこんな人いないと思っていても感情移入してしまう。
アニメの世界で変な髪型の人がいても特に違和感もない
だからスラスラ見れる。映画を見るときのように設定と画の違和感に
引っかかることもない。
するとストーリーが入ってきやすくなる。
ストーリーと世界観に没頭できる。このループ。
そのことに気づけば、いかに普段の現実世界が複雑かということが分かる。
無意識的に複雑だ。
普段私たちは世界の中でダンスを踊っている。いろんな負荷を受けながら。
いろんな雑な何かに触れながら
そうノイズに触れながら。
ノイズは見えない。
ノイズは分からない。
だからノイズなんだ。
すなわち私たちはノイズの中でダンスを踊っている。
アニメの世界にはノイズはない。
だからアニメの世界は見ていて楽だ。
単純化されている。ノイズがない。
現実の中で単純なフィクションの世界に没頭できる瞬間がアニメを見ているときだ。
でも私はリアリストだ。
だからアニメに生きない。数時間見たらまら現実に切り替えて戻る。
現実の複雑さを実感するたびに、また現実が少し好きになる。
哲学しがいのある世界だからだ。
アニメが好きだ。
現実の複雑さを教えてくれるから。
最近は食戟のソーマにハマっている。
いろんな大切なことを教えてくれるアニメだ。
あれを見ていたら料理をしたくなる。
自家製ピーマンでホイコウロウを作りたい気分。
また明日。
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