きっとぬりええほん
きっととり
きっとくま
きっとぬりええほん
なにか作りたい欲が暴走した結果、勢いあまって「きっととり」と「きっとくま」のZINEを作ってしまった。
今月から吉祥寺にzine farmがオープンするから、新しいものを持っていきたくなっちゃった。以前作った空想きなこ工房と和ばんそうこうも持って行くから、ジャンルの統一性がなくなっちゃったな。きな粉かせめて食べ物で統一しようかと思ってたけど、まあ作りたくなっちゃったからしょうがないか。
絵本って書いたものの、教訓性とか何か学べることはなくて小さい子向けなのかもちょっと怪しい。たぶん、絵本って言ってみたかっただけ。
1人で家にいたりお出かけするのは好きだけど、寂しくなっちゃうこともあって、たまに遊んでくれるあの子にいつも感謝しているというお話し。
わりと自分のことだったりするから、付かず離れずの関係性でも相手してくれるの本当にありがたい。1人でもいいじゃないとか、無表情に見えても自分の中では意外と表情も感情あるよとか、個性がなくても大丈夫とか、たまに会ってくれる人への感謝とか、ひそかに詰め込んでみた。こう書いてみるとわりと重いな。
キャラクターにも塗り絵絵本にも「きっと」がついているのは、いろんなことへの自信のなさの現れなのかもと作り終わってから思った。塗り絵です。絵本です。とは決して言い切ることのできない中途半端さ。「きっと」とつけることで、ちょっとした逃げ道を作ってるなと。なのに人前に出そうとしている矛盾感。自信がなくてもやってみたっていいじゃないという裏テーマも込めてみる。
ついでにポストカードも作ったから、おまけで入れてみようかな。いらないかもしれないけど。
色を塗って遊んでもらえたら嬉しいな。
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