かちかち幻想

昔、(平成初期)ミュージカルを見に行ったことがある
たぶん何かで当たったのだが、惑星の美少女戦士の作品だった
その時、小学校低学年だった自分は始まった瞬間、「ホンモノじゃないんだ」と思った その感情だけ強烈に覚えている
あとは何も覚えていない

今も漫画やアニメのミュージカルはたくさんあって、知り合いも結構ディープにはまっていたが、自分はこの「ホンモノじゃない」がいつも頭をよぎるので好きなものでも見に行こうかなとならない
映画もそうだ
幻想に浸りきれない
同じ理由でメイド喫茶や参加型イベントは苦手だ
好きなバンドのコンサートさえ温度差にやられそうで行かない

次元の壁を超えてきたものは自分にとっては別物なのかもしれない
ペンライトをフリフリする未来はきそうにない

ガチャガチャ回しに行きたいです