見出し画像

色は2種類に分かれる!?色の歴史の話。

「持続可能で、円滑な関係性」を築くために、
第一印象を変える方法をご紹介します、とお伝えしていましたが、
そちらをお話しする前に、少し歴史の話をしたいと思います。

その理論が生まれた歴史ですので、ぜひお読みください!


1928年 アメリカのロバート・ドア氏は、
「カラー・キイ・プログラム」という基礎理論により

すべての色を共通のベースによって2つに分類する

という考え方を提唱しました。

これは、”黄色”と”青色”どちらかをアンダートーンにした際に、
同じアンダートーンの色同士は調和し、
異なるアンダートーンの色同士は不調和となる。

という考え方です。

この考え方により、

青みがかったカラー群、ブルーベース(クールベース)
黄みがかったカラー群、イエローベース(ウォームベース)

という2つのカラー群に分けることができました。


なぜ”黄色”と”青色”かというと、
様々な色を打ち消しあっていったとき、
最後に残るのがこの2色だからだそうです。

(そもそも色は、赤・青・黄の3原色からなっているので、ご納得いただけるかと思います)

調和のとれる色であれば、
全体的に整って見えたり、何よりも視線にとまりやすくなったりします。
反対に不調和の場合、どこか不格好で、ごちゃごちゃした印象になりがち・・・

インテリアや商品のポスターでも、
同じ空間に色がごちゃごちゃしていたら、
ここで購入したい!とはなりませんよね。

最初はインテリアや建造物などで使われていた理論ですが、
のちに「人にも同じことがいえるのでは?」と研究が進みます。


肌の色、髪の色、瞳の色、そしてヘモグロビンの色。

このポイントと、色を掛け合わせたとき、
調和のとれる色がどのアンダートーンなのかを探す理論。

身にまとうアイテムの色が、自身の肌の色と調和のとれた状態になったとき、
誰とも違う雰囲気で、誰よりも視線を、1番に集めることができるのです。

次回は(次回こそ笑)この考え方を使った理論をご紹介します!

お楽しみに!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?