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新北陸色の写真。

みなさんこんにちは。きょうは新北陸色の記事を書きます。

まず新北陸色とはなんぞや?ということですが、非常に簡潔に言うと、白地に青帯を巻いた状態の、鉄道車両の塗装のことを指しています。
北陸を走る国鉄形車両の塗装は大きく分けて
・ローズピンクに白帯を巻いた「旧北陸色」
・青一色ベタ塗りの「北陸色」
・白地に青帯の「新北陸色」
・あかね色の「七尾線色」
に大別できますが、そのうち旧北陸色と七尾線色はすでに引退済みで、見ることはできません。新北陸色と北陸色については、あいの風とやま鉄道に3両編成が1本ずつ在籍しており、毎日活躍していました。
しかし新北陸色の編成が、令和4年3月のダイヤ改正で定期運用を離脱してしまいましたので、これまで少しだけですが写真を撮っていたものを貼ろうと思います。(七尾線色については、現在も松任工場で大量に留置されていますので、車両を写真におさめることはいつでもできます)

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金沢駅に413系が来る運用は、朝に1つ夜に2つありました。

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521系の青帯も新北陸色をイメージしているように見えます。

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切り欠きの4番のりばに停車していた新北陸色

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新北陸色目当てではなく、日常生活での移動で乗車したことも何度かありましたねー

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年の北陸のスターだった急行型車両の流れを受け継ぐ電車と、未来の北陸のスターである新幹線の共演は興味深い光景でした

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金沢駅のワンマン列車用のミラーに映る新北陸色

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年末年始で利用客が戻り、運休していた定期のサンダーバード号も運行される旨のポスターの奥に停車しているのが新北陸色。特急サンダーバード号もあと数年で金沢駅では見られなくなりますねー

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大阪ゆきのサンダーバード50号が奥に停車中。

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413系のボックスシート。現在も見ることができます

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富山駅で鏡に小さく映る新北陸色。

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413系の隣にはキハ40+キハ47の普通列車が停車中。富山駅にて

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3月4日の呉羽駅にて

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朝に見られる高岡ゆきの413系。
そのあと東富山~水橋でパチリ。

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魚津駅で、地鉄と横に並んだ広大な敷地をゆく413系

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車内から見る雄大な立山連峰

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国鉄車あるある(?)の乗車口の段差。北陸地方の駅のホームは、ほとんどの駅で920mmとなっており、段差がない車両に乗り降りするには、電車とホームの段差が大きいことが特徴です。413系であれば車内に段差があるので乗り込みやすい...ように感じます(主観ですが)

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テープで補修した跡もいくつか...

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最後に新北陸色の電車に乗車したのは3月8日でした

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車端部の2人掛けがいかにも国鉄型という感じがしますねー

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車内の広告には「今まで支えてくれた人に感謝」との文字が。
もちろん偶然ですが、引退直前の新北陸色にぴったりだなあと思い、思わず写真を撮っていました。

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とある有名YouTuberさんの動画でも触れられていましたが、ドアコックのところのプレートに「もし線路に降りるときは特にほかの汽車や電車にもご注意ください」という文字が時代を感じさせます。

20年以上北陸をかけめぐり、北陸線のシンボルとなった新北陸色。
新車の521系が導入されたことで定期運用からは離脱してしまいましたが、北陸のエースとして多くの人々の記憶にとどまりつづけるでしょう。

あまり中身がない記事でしたがこれでおしまいにします。