エレガントな日常/発酵日本×発酵フランス
いつも行くスーパーで甘酒を振る舞っていました。
(わー飲みたい)
甘酒前は人だかりだったのでしばらく店内をウロウロしながら人が引くタイミングをチラチラと様子見。
(そっか今日はひな祭りだからか)
すかさずお寿司コーナーへと足を運びます。
こんな日には特別なお寿司が売っているに違いないと張り切って偵察へ行きました。
私はお寿司を食べたいわけでもないのですが食べ物を見るのが好きなのです。
noteの他の方々のお料理やお弁当なども自分では食べないのに、
「あぁ、美味しいんだろうなぁ」
とウットリ。
(作る気もないのに)
さらにレシピまで書いてあると細かく読みこむ始末。
自分でもどうしてこんなに食べ物に情熱があるんだろうとおかしくなってしまいます。
でも私にはすこーしだけ夢があります。
次に住む場所にはオープンキッチンがどーんとリビングの真ん中にあって、
流し台に立つと真正面には大きな窓。
都会の景色や空を見ながら料理をする。
雨の日なんかとっても気持ちいいだろうな。
夕焼けや陽が落ちる瞬間も素敵だろうな。
暗くなってもカーテンは閉めない。
だってどの建物からも見えない位置の部屋だから。
キッチンでは小麦粉をこねたり、旬の野菜でピクルスや保存食を仕込んだり。
オーブンで焼いている間には美味しいコーヒー淹れる。
立ったまま外を眺めてのんびり飲む。
天井埋め込み型のスピーカーからはベース音が繊細に聴こえる音楽が流れている、、、
あー。妄想が止まりません。
絶対に叶えたい夢というレベルではないのですが、こんな暮らしも憧れるのです。
スーパーのお寿司コーナーには普段置いていないファミリーサイズの握り寿司やチラシ寿司が並んでいました。
そんな中、お惣菜もいつもと違うものが置いてありました。
うわっ。ナニコレ。
こんなに美味しいとは期待以上です。
ほとんど野菜本来の味しかしません。
超うす味でした。
1番ビックリしたのが
「干し椎茸(どんこ)」です。
こんなに濃厚な香りと美味しさだったのねー。
キノコにさほどトキメキがない私でしたがこれは別格でした。
相当高額のような気もしますが、今度買ってみようかなと思いました。
また、振る舞ってくださった甘酒もおいしかったなぁ。
米麹のほうではなく酒粕で作ったものです。
酒粕で作るとアルコールが微量残る場合があるので今までは避けていました。
(どんなに微量でも酔っ払って気分が悪くなるから)
でも無料と聞くと飲みたくなっちゃう。
酔っ払ってもすぐ帰るからいいやと思ってトライ。
ん〜。美味しい。
身体がポカポカします。
その後、酔っ払うことはなかったのでホッとしました。
そしてスマホの買い物メモには
「どんこ」「酒粕」
と入力。
新たなレパートリーになるといいなぁ。
この2点。
日本が誇る知恵ですよね。
日曜日は独特の空気感があって好きです。
私は平日も祝日も関係ない生活をしていますが日曜日だけは朝からムードが違います。
近所全体がシーンと静まり返って空気が澄んでいるかのように感じるのです。
綺麗な小さな虹が出ています。
誰も見ていないところでこんなにも美しい風景が生み出されているって素敵ですね。
毎週日曜日の食費集計。
そろそろ良い意味で力も抜けてきました。
金額も8千円前後というラインにて落ち着いてきました。
ただ、日々のこうした買い物記録はまだ続けていきたいなと思います。
食事の傾向やその時の心や体の状態に自分で自分に興味があるからです。
今週の合計は、
【¥7,678】
振り返ると今週はほぼスーパーのお惣菜やコンビニでした。
滅多にしない外食も含めてこの金額なのでちょっと拍子抜け。
自炊では割と質の良い野菜を買っているので、出来合いの食べ物のほうが安いということになりました。
今後も
「美味しい。幸せ〜」
「これでこの値段？お得！」
を基準に自分を満たしていこうと思います。
ブラシでゴミ取りアナログ作業。
今日も嬉しいことがありました。
「山羊チーズ」を値引きにて、しかもポイントでゲットです。
毎日のように
「そろそろ山羊チーズ食べたい」
と考えていました。
今日こそはチーズ専門店に行って買ってこようと毎朝思うものの、
(バカ高いんだよなぁ)
(お店が地味に遠いんだよなぁ)
(こんな贅沢は年に何回していいのかなぁ)
ウジウジ。
うだうだ。
行きつけのスーパーのチーズ部門には山羊チーズが入荷されていましたが私が欲しいものではないため毎回ガン見しつつもスルーでした。
でも今日。
40%引きの赤い文字を発見！
気がついたらもう手に取っていました。
(40%オフはデカい。このチャンスを逃すものかー！)
サッサとレジに持って行き、貯まったポイントで購入できました。
家に帰って包み紙を開けます。
ぷぅ〜ん、と独特の臭い。
はぁ。
コレよこれ。
懐かしの山羊ちゃんだわ。
¥2,611のところ¥1,566(pt払い)
チーズの真ん中に見える茶色いものは「藁(わら)」。
最初にこの藁を引っこ抜いて食べるそうですが、柔らか過ぎて抜けませんでした。
(柔らかい=熟成が進んでいない若い状態)
表面は木炭と塩でコーティングしています。
塩気は少な目。
パクパクいけちゃう。
私にはちょっと物足りない。
理想は、
もっと熟成が進んで、
水分が飛んで固くなって、
さらに臭っさーいプンプンなら最高！
(うーむ。やっぱり専門店に直接買いに行くのが無難かも)
2時間後。
お腹にかすかなお祭りが来ました。
お通じ大学首席レベルでした。
(大惨事にならず一安心)
「日本が誇る発酵食品酒粕×フランスの威信をかけて来日した発酵食品チーズ」
このコラボはやめたほうが良いかもしれません。
でもどちらも美味しくって、個性的でクリエイティブな魅力があるのよね〜。
腹巻きをしてお腹を温めました。
私は今日もエレガント。
私たちは最強の波に乗っている！
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