ミニマリスト。都会の星空。
冴えています。
ここのところ私は食材からの声をキャッチしているのではないかと思うぐらいに。
使いきれないスペアミントをどうしたものかと考えていました。
どんどん葉っぱが変色してきました。
ミントティーでは使う量が少なすぎるし、天日干しで乾燥する環境もありません。
そして今日。
声が聞こえてきました。
(シャーベットにねじ込むのはどうよ?)
あはーん。
美味しいよー。
お口の中にスーッと清涼感が広がりました。
ココナツミルクもリンゴジュースの風味も損ねていません。
なるほど。
スペアミントは茶色に変色する前にこうやって使ってしまえばいいのですね。
また一つ賢くなって嬉しくなりました。
生プルーンは私の大好物です。
果物の中で1番好きかもしれません。
(ドライプルーンはイマイチだけどね)
ですが市場に出てくる時期はとても限られている上に値段もお安くはありません。
(だいたい700円前後)
今日は近所の土曜市場にて初めてプルーン農家さんを発見!
しかも¥400でした。
生プルーンの美味しさを知ったのは大昔住んだことのあるトルコでした。
あまりの美味しさにてんこ盛り買い込んでは、たくさん食べていました。
(その当時はキロ単位でしか売っていなかった)
今でもトルコの果物で恋しいのはプルーンとイチジクです。
土曜日はこうして野菜の買い出しへ行くのが恒例になっています。
買い出しを終えると野菜を整理したり、洗ったりと台所に立っている時間がいつもより長くなります。
色とりどりの丸ごと野菜の美しさに気分も上がってついたくさん食べたくなっちゃいます。
(今日も美味しいなぁ)
お腹パンパンになりながらも
「次は何食べようかな〜」
なんて考えてしまいます。
夜はプラネタリウムへ行きました。
何年越しの思いがやっと叶いました。
ずっと夜空とか星をゆっくり見たかったのですが、なんだかいつも忘れてしまうのでした。
ですが、昨日
「みなと科学館」
の存在を知り、プラネタリウムがあることも分かったのです。
(19時から開催されるのがある!)
ウキウキしながら夜遊びに出かけました。
昼間の暑さが嘘のようです。
爽やかな風を全身に浴びて、暑苦しい帽子を脱いで歩いたら自然とニヤニヤしちゃいました。
ここの美術館の敷地には洋館があります。
この洋館は私のお気に入り。
「ここが実家だったらなぁ」
なんてよく妄想していました。
写真を撮ろうとしたら、あいにく門が閉まっていました。(残念!)
ちなみに洋館は一般公開されていませんが、カフェからそのお庭が見えます。
ここは穴場でした!
区立なのかな?
料金も¥600とお手ごろです。
もちろん設備もバッチリ。
建物も綺麗でした。
プラネタリウムなんて何年ぶりでしょう。
テクノロジーも進歩しているし、本当の空を見ているかのようでした。
(アレ?もしかして本当の空なのかな?技術にうとい私)
涼しくて、館内には人もほとんどいない。
椅子を倒して照明が消されたら、、、
(爆睡!zzz..)
あ、7〜8割は観ていましたよ。
(たぶんね)
記憶が全くない時間がありました。
でも。
素敵な時間でした。
美しい星々がこれでもかというくらいに空を覆っています。
都会ではなかなか星を見ることは難しいですが「この手があったか!」
と、味をしめました。
(今後は星空に恋しくなったらここに来ようっと)
上映終了数分前に目が覚めた私は、あまりにも深く熟睡したために足元がふらふら。
帰りの夜風はこれまた最高でした。
両手を広げて(タイタニックの映画のように)たたずんでいたいぐらいでした。
歩きながら考えることは一つ。
(何を買って帰ろうかなぁ)
選択肢は二つ。
(コンビニにしようかスーパーにしようかなぁ)
夜遊びの後は1人二次会をするのがすっかり楽しみになっています。
そしてたいていは炭水化物をガッツリと食べるコースです。
よし。決まった!
帰り道にふと恥ずかしくなったことがありました。
私は今、自分の暮らしを楽しむことに夢中です。
「暮らすという趣味」
「暮らすという仕事」
「暮らすというやりがい」
という感覚を覚えながら豊かな時間を過ごしているのは人生初めてです。
それをnoteに日々書き連ねているのですが、、、
(おやおや?アレもソレもぜ〜んぶひとりぼっちじゃん!)
先週の映画もプラネタリウムも買い出しも食事もひとりぼっち〜!
ということに気がついたら、なんだか世間的に「イタイ人」と思われてないだろうかと人目を気にしてしまいました。
考えてみたら私は普段ほとんど話すこともないしコミュニケーションは文字ばかりです。
夜風で気分良くなっていたのに、急に体裁が私の中からヒョッコリと飛び出してきました。
(いや〜ねぇ〜。体裁とか世間体とか人目を気にするって)
空を見上げたらプラネタリウムで見たおんなじ形の月がポッカリと浮かんでいました。
私は今日もエレガント。
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