エレガントな日常/ヘアマニキュア。恩人からの電話。
女磨きデーでした。
私のちょっとしたチャレンジが始まりました。
(チャレンジ好きだから)
ネイルサロンにて手の爪を塗り替えた後、その足ですぐ近くのホテルで髪のケアです。
女磨きのハシゴのチャレンジ。
「透明ヘアマニキュア」
なるものを髪に施していただきました。
私はかねてから理想の1日を描いていました。
「この日は女磨きに徹する」
「同じビル内で各種メンテナンスを1日かけて済ます」
希望は
髪のケア、ネイルケア、歯のクリーニング、ついでに整体みたいな体のケアもあったらいい。
そして仕上げにはゆったりとした空間で美味しいコーヒーが飲めたら最高!
小学生の時間割のように、
1時間目/手のネイルケア
2時間目/歯のクリーニング
3時間目...
なーんてスケジュールだったら楽しいだろうなぁ。
あいにくそんな都合のよいビルがないので(あっても行きたいと思う店舗がない)とりあえず小さなことからトライです。
先日眉カットへ行ったホテル内の美容室。
ホテルは私が通っているネイルサロンと目と鼻の先です。
とても居心地がよかったのでその時に思い切ってパーマで傷んだ髪のケアを相談しました。
そして今回の透明ヘアマニキュア施術トライとなったのです。
いやぁ。
近場でサクサクできるのはこんなにもストレスフリーなんですね。
ネイルサロンにて2時間の施術のあとに上着を着ずに抱えたまま徒歩数十歩移動。
足音一つ響かないカーペット敷きの美しい空間のホテルへと入ります。
美容室はひっそりとした場所にあり、そこには婚礼関係者ぐらいしか来ません。
美容室へ一旦荷物を預けてお手洗いへ。
薄暗い美しい廊下にはシンプルなアートが飾られています。
(はぁ〜。オアシスだわ。ホテルって落ち着くのよね)
人がいないエリアにあるお手洗いなので綺麗なこと綺麗なこと!
気分よく美容室へと戻りました。
ヘアマニキュアは髪をコーティングするものです。
私の悩みは目下このクリクリパーマでバリカタ麺になった髪をどうやってお手入れするか。
ロングヘアーですから体の大半の面積が髪。
ならばしっかりとケアをしておきたい場所なのでした。
逆に言えば髪と手先さえしっかり整えていれば服やメイクはどうでもいいぐらいです。
髪を整えるためには高いトリートメントはそこそこ効果がありました。
それをコンスタントに買うのもちょっと勇気が要ります。
それならいっそのことプロの手で定期的にケアをしてもらうのはどうだろう?
と考えて、今回第一弾のチャレンジ。
施術時間は1時間ちょっとぐらいでした。
髪はとても柔らかくなり指通りが気持ちいい〜。
それにお客様がほぼいないホテル内美容室は快適ですし、スタッフさんもベテランさん揃い。
私の年代に近いかたがいるとホッとします。
今日から1ヶ月ぐらい髪の様子を見ながら金額と満足度のバランスが良いかどうかチェックです。
料金は¥15,000でした。
(かなり奮発!ワナワナ...)
ヘアマニキュアは1ヶ月ほどで取れてしまうそうです。
ただ、私の場合は湯シャンが多いため落ちにくいとのこと。
(シャンプー剤が落ちちゃう原因)
いつも通っている美容院はそのままカットなどを継続しつつ、
スペシャルなケアはホテルにて出来たらいいなぁと考えています。
(いきつけの美容院ではケアはやっていないのよね)
私の女磨きメンテナンスにかかる金額を計算してみました。
【毎月】
・手のネイル¥9,900
・足の爪整え¥6,600
・髪シャンプー&マッサージ¥1,000
【年4回】
・髪カット¥3,000×4回
(月で換算したら千円)
これに新たにレギュラー化しそうなものとして
・眉カット ¥1,650【毎月】
なるほど。
月々ざっくり2万円かけていることが分かりました。
これにヘアマニキュアなどのスペシャルケアをプラスしたら、、、
ひぇー。
コリャちょっと考えちゃうなぁ。
金額さえも吹っ飛んでしまうぐらいに満足のいく髪質になるなら良いですけどね。
私はコスメや基礎化粧品などにお金はかかりません。
それを考えたら月々のヘアマニキュアは安いのか高いのか、、、
....zzz...
ダメだ。
計算が苦手なので未知の未来のことに頭を使うと眠気がきちゃいました。
だって常に思考も暮らしも美意識も変わるもんね。
その都度トライ&エラー&ハッピーの姿勢で進むしかありませんね。
(あー。疲れた。計算しただけでストレスだわ〜)
帰宅後、ちょっと困ったことがありました。
電話が入っていました。
とても大切な知人から。
でも、、、
折り返しが億劫な私がいました。
大切な人だけど、ちょっと耳が痛いことも聞かれるからです。
そのかたは年上なのですが、私は古い人間なのでどうしても年上の人には逆らえないし、逆らおうという気もありません。
会話に波風を立てたくないという保身からです。
そのかたは私が仕事で自立していないことをとても気にかけてくださっていました。
私が数年前に仕事を辞めて、長い長いバカンスを過ごしていることを心配されています。
"私の年齢は1番脂の乗っている時期だから仕事をバリバリしないともったいない"
ということをおっしゃいます。
私は自分の今のライフスタイルを説明する勇気がないのでただただ耳を塞ぎたくなってしまうのでした。
期待通りの答えが出来ない自分にも抵抗があって折り返しの電話に二の足を踏んじゃうのです。
(素直に。ありのままに)
と心で思えば思うほどに気持ちがどんどん乱れました。
このまま電話をしない選択ももちろんあります。
結局、今日のところは自分の気持ちに従って電話をしないことにしました。
なんだか恩人を裏切ったような気分になりましたが、心の負担は軽くなりました。
出来ることなら「電話したい!」って思うタイミングが明日にでも来ないかしら、、、
と、思っています。
もしくは、先方も私に電話したことなんてすっかり忘れてくれないかなぁ、なんて虫のいいことも考えてしまいました。
目上の人、恩人、素晴らしい人格者、尊敬する人。
私は相手にこんな肩書きを勝手に付けては、その肩書きに翻弄されてしまうのでした。
瞑想をしたり、靴を磨いたり。
気をそらしながら心を落ち着けていきました。
(答えは出ていないけどね)
さて!
今日は2月22日。
素敵なゾロ目が並んで、数字を見ただけでも気分も上がります。
最後にもっと気分をあげちゃうよ〜!
私は今日もエレガント。
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