エレガントな日常/ローガンキョーと酒粕
昨日久しぶりに外でカレーを食べて美味しくって嬉しくって浮かれました。
心はウキウキですが体は正直ですね。
(なんか臭う、、、)
まるで全身の毛穴からイケナイものを放出しているのではというほどに、体中からいつもと異なるニオイがします。
普段は食べていないスパイスや食材を口にしたから当たり前なんですけどね。
ちょっとだけ狂ったように石鹸で全身くまなく洗いました。
はぁ。スッキリ。
昔はカレーもラーメンも肉も添加物なども普通に食べていました。
というよりもそればっかり好んでいました。
当時は気がつかなかったけれど、こんな体臭と共に過ごしてたんだろうなぁ。
(まぁ、香水やら香の強いコスメ使いまくりだったからトントンか)
楽しみにしていたローガンキョーが出来ました。
("老眼鏡"の音とリズムの響きが好き。桃源郷みたい)
いやぁ。いい!
いい!
いいわぁ〜。
と、ちょっとしつこく言ってみたくなる程に素晴らしいのです。
オーダーメイドとはこういうものですね。
レンズが合っているのはもちろんのことですが、私が驚くのはフィット感です。
かけ心地がとてつもなくいいのです。
耳に当たる優しさや、
手に取ったときの暖かみがあるまろやかさ、
顔に留まっている形、
細部に渡って丁寧に作りこまれたデザイン。
今まで使っていたモノは一体なんだったのでしょうというくらいに違いました。
(そりゃお値段が10倍以上ちがうもんね)
わたしが選んだフレームはどちらかと言えば男性向きかもしれません。
(一応男女兼用として売っています)
がっつり太い黒縁メガネ。
女性が装着しても違和感がありません。
ふと鏡を見た時に
「わぁ。オシャレ〜」
って気分が上がることが嬉しい。
今までの安物メガネは鏡を見るたびに
「うわっ。ローガンキョーおばちゃん、、、」
とガッカリして直視しないようにしていましたから。
オーダーメイドのメガネは顔の一部分みたいに馴染んで長時間していても気がつかないほどでした。
(買ってよかった!)
「酒粕」を買ってきました。
先日酒粕で作られた甘酒をいただいたところ、酔っ払わなかったことに大感激。
私は以前からなんとなーく酒粕に憧れていてお料理などに使ってみたかったのです。
香が好きというわけではなく、
「おから」のようなリサイクル的な魅力と日本の伝統や知恵がぎゅぎゅーっと詰まっていて、
そんでもって栄養もぎゅーっと詰まっているお得感にも惹かれていました。
ところが私はアルコールアレルギー。
絶対に避けなければならない食材の一つなのです。
でも、アルコールが完全に飛んでいるものならば大丈夫(なものもある)ということが判明したのですから張り切って買ってきました。
早速お味噌汁に入れてみました。
うわぁ、ドキドキです。
どのぐらい入れたら良いのか分からないのでネットで調べて慎重に作りました。
7〜8分煮込むとアルコールは飛ぶとのこと。
ネットの情報はいつもそうですが私を不安にさせることが満載です。
「アルコールだから運転しちゃダメ」
「アルコールが飛んでも完全になくなる訳ではない」
なんてことを読んだだけで体が酔っ払いそう。。。
ほどほどに読んでスマホを閉じました。
私にはとにかく人体実験するしかないのです。
ぜひとも酒粕を人生のパートナーにしてみたい。
チャレンジあるのみ!
おそるおそる一口目を飲んでみます。
その前に水をたくさん飲んでおきました。
ん?
あまり酒粕の香りしないかな?
あ、してきた。
うぉっ。なんだか美味しい〜。
しばらく体の様子を神経質に見守ります。
おぉっ。
顔が赤くならないぞ。
もしやこれは、、、
大、、成、、功?
やったー!
体はポカポカしましたが顔に赤みが来なければ大丈夫な証拠。
そのあとも体調が悪くならなかったので一安心です。
今後は美肌や腸のためにも活躍しそうで楽しみになりました。
今日は麻布台ヒルズの33階にやっと登ることができました。
長かった、、、
これまで何回ここへ足を運び、エレベーターが見つからずトボトボ帰ったことか。
(今日こそは自力に頼らず他力!)
ちゃんとインフォメーションのお姉さんへ聞いて正々堂々乗り込みました。
33階ノンストップ直行のエレベーターです。
入場料を払わずに行けるのは画期的です。
(わぁ、明るーい)
大きな窓から景色が広がっていました。
何がビックリしたかって!
海が近いことでした。
私は地理にまったくというほど疎いので東京には海があることは知っていましたが、まさかこんなに近いなんて。
高層ビルと海と空の景色がなんだか不釣り合いで不思議な感覚になりました。
さ、帰ろうっと。
最近は新しいこうした場所を見てもサッサと飽きてしまうようになりました。
感性も年月とともに変化してくるものなんですね。
かと思えば、今朝音楽アプリにてランダムに曲を流していたら懐かしい歌が聴こえてきました。
♪『大きな玉ねぎの下で/爆風スランプ』
この歌詞にぐいぐい引き込まれてしまい、あろうことか私は
ウゥっ、、、
っと泣いてしまいました。
歌詞の内容は、
文通相手に恋心を持つ男の子が初めてコンサート会場で相手の子と会う約束をし、、、でもその子は来なかった。男の子は泣きながら帰った。
というもの。
歌詞の言葉一つ一つが胸に突き刺さりました。
自分でも不意打ちのように泣いてしまったものの、
(あぁ、感受性がちゃんと正常に機能している。私らしく生きている)
と嬉しくなったのです。
なのに33階の美しい景色を見ても感動せずにすぐ帰っちゃうという、、、
不思議よねぇ。。。
今日は肌寒い一日でした。
(今期はこれが最後かなぁ)
と思い新しい白いロングコートを羽織りました。
白いコートを着るとスッピンがさらに際立ってしまいアンバランスになります。
久しぶりに眉毛を描いて、目の下と頬にコンシーラーを塗りました。
あれっ。
何を書きたかったんだろ??
なんか変な締め方になっちゃった。
これも熟女の行動パターンなのかもね。
私は今日もエレガント。
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