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エレガントに満月デトックス

最高にトキメキのコーヒータイムを過ごしました。

お気に入りのコンビニのコーヒーを買ってお気に入りの場所に座ります。

たまに訪れたくなる私のパワースポット。

大都会にも関わらずほとんど誰も通らない場所。

木々はサワサワと心地よい音色を耳に届けてくれます。

車の音は一切聞こえない私だけの空間。

何種類かの鳥のさえずりをBGMにコーヒーを飲みました。

いつしか気持ちは瞑想へと誘われます。

『ソーハム瞑想』

というものを行いました。

サンスクリット語で

「ソー」はあなた。

「ハム」はわたし。

やり方は「ソー」と心の中で言いながら胸の中に森羅万象のすべてを迎い入れ、

次に「ハムー」と心の中で言いながら自分のすべてを差し出すイメージです。

私が大好きなヨガ講師

『ぬん』さんの動画で知りました。

「ソーハム」と唱えるのも心地よいのですが、ぬんさんの解釈の言葉のほうがさらに深く入ってきます。

それは、

「(ソー)私の中に入ってきてもいいよ」

「(ハム)私の中からもっていってもいいよ」

初めてこの瞑想をしたときには心地よいを通り越して「恍惚感」のようなものを感じました。

すべてのものと一体になる感覚。

スピリチュアルでよく言われる

「ワンネス」

の状態なのかなぁと思いました。

(ちなみにワンネスと言われても私はピーンと来ません。英語だから。
わはは)

コーヒーを飲みながらソーハム瞑想を始め、心の中でこのように語りかけてみました。

「木々も風も鳥も虫たちも私の中に入ってきていいよ」

「私の中からなんでももっていっていいよ」

たちまち風が木々を揺らし、

スズメがチュンチュンと来ました。

ついでに(私の苦手な)アリンコも寄ってきました。

(わぁ!すごいすごい!)

私のトキメキはマックスです。

そこで分かったことがありました。

瞑想をしたから虫が寄ってきたのではなくて、元々そこにいたことに私が"気づいた"のだと。

そう。

きっとアリンコちゃんはずっとそこにいて、私はそれが眼中になかったのだと思いました。

そのうちに木の上のほうに美しい蝶々がヒラヒラしているのが見えました。

(あんなに高い場所にどんな用事があるんだろう!)

黒い縁取り、エメラルド色の羽が私の目を釘付けにしました。

しばらく蝶々を目で追っていて時間を忘れました。

(きっと私はぽかーんと上を見上げてアホヅラだったに違いない)

ポツリポツリとランチタイムのサラリーマンたちが歩いてくるのが見えたので退散。

(はぁ〜至福のひとときだったなぁ)

家計簿/コーヒー「濃いめ」を注文
はいってきていいよ(息を吸う)
もっていっていいよ(息を吐く)


と、幸せなことを書いておいて気分が高揚したところでナンですが全く逆のことを書きたくなりました。

私の中のデトックスです。

満月の今日、そのことを私の中からアウトプットすることを強く感じたので恐々書き進めてみることにします。

それは、

「私は4匹の猫を置いてきて離婚をした」

というものです。

ちなみに現在元夫には動物好きの新しい奥さんがいます。

最後にやり取りをした時には猫たちは新しいママに懐いているということだったので

「物理的にには安心した」

ありがたい状況ではありました。

問題は私の心です。

(置いてきてしまった)

(でもなぜかスッキリもしている)

(元夫がどんな気持ちで1人で4匹のお世話をしてたんだろう)

(、、、みんな生きているのかな、、、)

(抱っこしたい。なでなでしたい)

こんな想いがグルグルと出口のないままに過ごしてきました。

いまもすべてが出口から出たわけではないですけどね。

一人暮らしを始めたときはペットOKの物件に住みました。

当時は離婚なんてもってのほか

「別居婚」

にてお互い行き来を楽しもう〜

と、のんきな考えだったのです。

ですから猫たちも順番にたまにこちらへ連れてきたりしようと思っていました。

私が寝ているベッドも受注して低めのものにし、猫がぶつかっても怪我のないようにソフトレザーの枠組みに整えました。

なぜなら4匹のうち1匹は障害を持っていたからです。

四肢が弱く歩く足取りはフラフラとして転びます。
(おそらく脳の病気かと思われる)

ジャンプはできないけれど階段の昇り降りやよじ登りは出来るので、このベッドなら落ちても怪我はしないし昇り降りも大丈夫と思ったからです。

そのうちに私は「本来の私」に気がついてしまいました。

(1人になりたい)

(結婚生活はお互いに学びきった)

という心境になってしまったのです。

これには私の人生の中でもトップクラスの青天の霹靂でした。

そして、別居から離婚へとなって猫は元夫が面倒を見てくれるということになりました。

一軒家で広々とした慣れ親しんだ場所のほうが猫たちにとって幸せだろうと言ってくれたことは今でも感謝でいっぱいです。

私はというと、、、

(サッパリしたー!)

と、一人暮らしを謳歌していました。

私は子供の時から犬猫が大好き。
猫がいない人生なんて考えられないとさえ思っていました。

なのにいざ離れたらスッキリしただなんて!

時折襲ってくる罪悪感の瞬間はそれはそれは恐ろしかったのを覚えています。

当然のごとく数年は猫たちの写真は見ることは出来ませんでした。

離婚届を市役所へ出す日、家で私は元夫へ最後の贈り物としてスピリチュアルのセッションを行いました。

次に来るお嫁さんに関してのセッションでした。

(彼は占い大好き。スピ大好き男子で、そもそも彼の勧めでセミナーにいったのが私のスピリチュアルのスタートでした)

そろそろ出かけようとなり、私は猫たちに別れを告げる瞬間がきました。

抱っこができません。

ナデナデさえも出来ませんでした。

猫たちに悟られるのが怖かったからです。

「置いていかれた」

と思われるのがとてつもなく恐怖でした。

いつものように変わりなく各々の場所でスヤスヤ寝ている猫たちを見つめて、心の中で「バイバイ」と告げただけでした。

とてもあっけないものでした。

「時薬(ときぐすり)」

という言葉があるように時間の経過とともに徐々に私は猫の写真を見ることが出来るようになりました。

もちろん心には一瞬チクっとするものを感じながらですけど。

家計簿/
一人暮らし5年。初めて魚を焼く


一緒に離婚届を出しにいくぐらい私たちはベッタリ夫婦でした。

(市役所の人もビックリしてたのよ)

もちろん長年暮らしてきた中で綺麗事だけではありません。

でも、彼には幸せになって欲しい、そして彼の優しさで他の女性が幸せになって欲しいという気持ちはずっと変わらず心の中にありました。

そして信頼できる知人2人にお願いしました。

「誰かお嫁さんにきてくれる人はいないか」と。

彼女らは敬虔なクリスチャン。

私が心底信頼している人です。

そしてあれよあれよという間にお見合いが決まり、私はお見合いの場所を予約し、知人2人が当日同席をしてくれました。

元夫は戸惑いながらも受け入れてくれ、当日着ていく服の写真をLINEで送ってきました。

「これでいいかな」

(よし。合格!ナイスチョイス)

念のため知人へ根回しです。

「当日、襟の隙間からダサい色のTシャツがハミ出していないかなど全身チェックして欲しい」

お見合いは大成功でした。

それを機に私は元夫とのLINEをお互いに削除しました。

こうして彼は離婚届を私と一緒に提出した市役所へわずか半年後には新たな女性と婚姻届を出したミラクル男子??になったのです。

でね。

もう一つミラクルがあります。

新しいお嫁さんは実はお見合いをする1年前に我が家へ来たことがあるのです。

私は断捨離をしてガレージセールをした時期がありました。

その時に知人がその女性を連れてきたのです。(さっきのクリスチャンではない全く異なる知人)

お姫様のように紅茶を飲む姿がとてもエレガントでした。

私が1番気に入っていた赤いハイヒールを買ってくれました。

そして猫ととても仲良くしていたのが印象的でした。

その赤いハイヒールが一旦家から飛び立って、1年後にまた元の下駄箱に入ってるって面白いでしょう?

神さまが起こしてくれるミラクルって本当に私たち人間の想像を遥かに超えますね。

あ!

よかった〜。

猫の話題から幸せな話題に切り替わってた、、、

ん〜もぅ!

やっぱり神さまってスゴい!

さぁ、次々と写真ラッシュが続くよー。


小豆ご飯と鮭ハラスネギ焼き
ネギ真っ黒。生臭かった、、、


発酵バターキャラメル味。おいしー

夕方にジーンズのお直しを取りに行きました。

そこでインスピレーションが。

「東京タワーに登ってみよう!」

ジーンズを抱えたまま行きました。

さぁ!トップデッキに行くよ
(狭くて天井低くて激混みだった)
やっぱりこの街が好き
満月みっけ!
プロジェクションマッピング
私からの愛を受け取って。
幅広足とともにあなたへ。うふふ。
満月エネルギーをあなたへ
あーみたみた。外国人だらけ。
ビルに映る東京タワー。
実はこれが一番好きな風景。


長い長い私のひとりごとにお付き合いくださり本当にありがとうございます。

だいぶ遅れますが皆さまのコメントや記事にのちほどオジャマしまーす!

(たっぷり楽しみたいのでリラックスタイムに取っておいてます)

私は今日もエレガント。


家計簿/急に現実に戻った


ブーツカット、ぎりぎり裾の広がり部分が残ってよかったー

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