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エレガントにポンパドールそして旅の回顧

今日も出かける直前に「あ!」

鏡の前まで戻ってスマホで後ろ姿ヘアスタイルを撮影しました。

もう何日も同じ話題になってしまうのですが夢中になる体質なものですから、しつこくて失礼いたします。

年明けてから

『自分の容姿と向き合う』

プロジェクトを1人で地味〜に立ち上げました。

それはさらに外見を磨いていきたいことと、容姿コンプレックスへの見直しのためです。

良いところを探そう→断定しよう→認めよう、キャンペーンです。

内面外見両方とも磨かれるというお得さがあります。

で、その中の一つに

「後ろ姿もちゃんとチェック」

というのを掲げて日々美しくなるためならえんやこらせ〜っと頑張っているのでした。

正直面倒くさいです。

こんなことをここまで徹底したことが無かったし、身支度の手間が増えましたから。

でもそれ以上に収穫、というのか手ごたえのようなものを感じて美に対してちゃんと向き合う自分にさえも肯定感が生まれてくるのでした。

今日は最近ずっと気になっていたことに立ち向かいました。

それは、前髪を留めたときに感じる

「落武者に似ているんじゃないか」

ということです。

外出するときには

『ポンパドール』

と呼ばれている前髪の形にしています。

前髪をキチンと留めておかないと私のカーリーヘアは縦横無尽、自由奔放になびいてゾンビのようになってしまうからでした。

ポンパドールとはオデコを出して前髪を少しふんわりと頭の上で膨らませるスタイル。

私にとってヘアセットは人生で1番優先度が低いものでした。

なんとなく適当にこんなもんだろうとやっていたら、やっぱりおかしい。

どう見ても落武者のように見えてしまいます。

それがどうしてそう見えるのか理由が分かりません。

重い腰を上げてやっとさっきネットでポンパドールヘアスタイルのやり方を調べました。

そうしたらいとも簡単に解決。
(ネット様さまですね〜)

前髪を束ねる量が問題だったのです。

幅は左右の黒目の範囲内にするらしい
(イラストはネットより拝借)


落武者。私はこの幅で髪を持ち上げていた。
(イラストはネットより拝借)
本日2度目の手直し。まだ落武者。
(ネットで調べる前)
8時間後。ネットにて学習。
前から見たらポンパドールに!
ピンを使わず三つ編みで絡ませる。

うーん。気持ちいいですね。

なんだか分からなかった謎が解けたときの爽快感はたまりません。

そしてつくづく思うのです。

美しくなりたいと思って行動をすることに遅すぎることはない。って。

このロングヘアーだってものすごく歳を重ねてからのチャレンジでした。

今ではすっかり気に入っています。

(若い頃の髪のツヤはないけどね)

家計簿/年明け初の市場。
わーい。たくあんと干し芋が出てきたー!
家計簿/アジフライサンド作るのよ

今日は年明け初めての市場開催でした。

待ちに待ったとばかりにたくさん買ってしまいました。

お気に入りの農家さんが作る干し芋やたくあんも登場しテンションが上がります。

80代後半のお父様が作るたくあんが大好きです。

昔ながらに塩と糠しか使っていない本当に素朴かつ安心安全な食べ物です。

サツマイモや干し芋もこの数年でデビューしました。

大人になって初めて分かる美味しさってあるのですね。

自然が作り出す甘さにいつも感動してしまいます。

たくあん。この量は2日でペロリだなこりゃ

野菜がたくさん並んでいると色彩も形も美しくってついついアレコレ手が伸びてしまいます。

買っている時は楽しいけれど持ち帰ったあとが大変。

小さな冷蔵庫に新鮮さを保つように保存しなければなりません。

コットンの袋に野菜を入れているのですがそれにキチンと収まるように工夫します。

アレは洗ってからこんな風にして入れる、

とか、

あれは一旦ビニール袋に入れてからの方がいいかも。

なぁんて考えながらせっせせっせ黙々と作業です。

今日はとても長い時間がかかりました。

和歌山県産レモン。いい香〜。
ぜーんぶ切っちゃう
アイラップに入れて冷蔵庫へ。
端っこはお楽しみに使うのよん


国産のレモンの香りは外国産に比べてまろやかで優しくて好きです。

広島県産が1番のお気に入りですが最近は和歌山県産のものが売っていて買ってみたらとても気に入りました。

切り落としたヘソの部分の楽しみかたは、なんと言っても

「くんくん嗅ぐ」

です。

香を鼻いっぱいに吸い込んだら次はステンレス磨き。

水道蛇口やらトイレのタンクへ流れる蛇口部分、水を流すレバー、洗面所の水道などを皮でこするとピッカピカに。

あぁ、気持ちいい。

いい匂いはするわ

ピカピカになるわ

そ・れ・に!

こういうステンレス部分を磨いておくと金運もアップするそうです。

というか、経験上実践してみて本当にそうでした。

やっと1冊読み終えた


この本を読みながら、僭越ながら自分が若い頃に旅をしたことと重なったり、思い出したりしました。

『兼高かおる』さんはテレビ番組のお仕事にて世界中旅をされました。

まだ日本では自由に海外旅行が認められていない1959年から31年も番組を続けられたすごいかたです。

その兼高さんとの共通点が

「長い旅行は一人で行く」

というものでした。

私も海外旅行はもっぱら一人旅でした。

というよりも誰かと一緒ならもっと楽しかったかも知れませんが、長期に渡り、しかも価値観が似ている知人がいなかったので一人旅を余儀なくされたまでです。

本を読みながら、頭の中では30年前に旅行した国々を思い出しました。

英語もろくに話せないし、歴史も地理も苦手な私がなんであの国に行ったんだろうか?

とか、

よく無事でここまで来たよなぁなんて感慨深く浸ってしまいました。

今も出版されている

『地球の歩き方』という本1冊を頼りに

オーストリアでザッハトルテを食べたり、

ハンガリーで温泉三昧だったり、

(裸にエプロンか裸にふんどしにて入るのよ)

真冬のポーランドでアウシュビッツ収容所をたった1人で見学したり。

(誰も見学者がいないシーズンだった)

しかもそれぞれに宿泊は普通の人のお宅などです。

当時「プライベートルーム」というシステムがあって観光案内所と提携しているお宅に泊まるのです。

独立して出て行ったお子さんの部屋や、未亡人さん宅の空き部屋に寝泊まり。

一緒に過ごすとか食事が出るというものではなく、本当にただ泊まらせてもらうシステムでした。

そんな一般家庭の家によくぞ1人でバスに乗ったりしてたどり着けたなぁと今でも不思議です。

たいてい暖かく迎えてくれる年配のご婦人のお宅だったので居心地はとても良かったのを覚えています。

お互いカタコトのドイツ語単語だけで会話が成立していたことが面白い体験でした。

(旅行の前に2ヶ月ほどドイツ語を習っていたのが役に立ったのよね)

コミュニケーションってなんとでもなるもんですね。

私は長い旅行をしたのはその30年前一度きり。

旅の終わりにトルコに数年住んだのですが、当時はテロや爆発、暴動は当たり前。

間一髪で逃れていたりしました。

(神様、ご先祖さまに感謝!)

帰国後は全く海外旅行に興味も向かず、行くとしたら仕事絡みで数回行っただけです。

そんな昔のことを思い出しながら兼高さんの美しい日本語文に触れてのコーヒータイムでした。

たくあん美味しすぎる、、、。
カボチャのソテーも甘〜い。
アジフライサンド、パンが思っていたよりも小さっ。でも激ウマ〜。

今日もちょっぴり寒かったですね。

でも寒くても食べる気満々。

アイスを買ってきたのでこれをアップしたらいただきまーす。

私は今日もエレガント。

家計簿/備蓄用の水がとっくに期限切れていた。
母手作りの紙紐カゴの強度がすごい!

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