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ミニマリスト。スペアミントとナイトシネマ。

(はぁ〜。食った食った)

と、お腹も所用も一段落したのは午後16:30を回っていました。

さっき初めて口にした麦味噌にアルコール臭を感じました。

今、その反応が身体に出てくるかどうか少し心配しながらこのnoteを書いています。

私はお酒に弱くアルコール飲料はまったく飲めません。

ごくまれに食べ物にも反応してしまうことがあります。

いわゆる「酔っ払った」状態になります。

顔が真っ赤になってひどい時には心臓がドキドキし始めます。
これが最高に怖い。

(私大丈夫か、、、??)

と、酔っ払った時は体の様子を見ながら時が過ぎるのを待ちます。

(あの麦味噌で酔っ払いませんよーに!だって買ったばかりだもん)

この量でも3件ハシゴなのよ

土曜の市場で買い出しです。

いつもの農家さんにスペアミントがあったのでゲットしてきました。

帰り道の買い物カゴからも爽やかな香が漂ってきます。

(ハッ!ミントがあるということはコレが作れる!)

重いカゴを持ちながら、もう一踏ん張りしてスーパーへ。

ヨーグルトを買ってきました。

『ジャジュク(cacık)』

というキュウリとヨーグルトのスープです。

トルコの夏の定番家庭料理。

キュウリ+ヨーグルト+ニンニク+ミント(またはディル)を混ぜたものです。

日本人にとっては想像がつかない組み合わせかもしれませんが、ハマる人はハマる!

YouTube映像貼り付け練習がてらご紹介しますね。

この動画は2分と短いし、勝手に日本語字幕が出てくるので見やすいかと思います。

(その前に本当に張り付け成功してるのか心配だなぁ)

さぁて。

コーヒーを飲んだらさっそく準備に取り掛かりました。

鼻穴に突っ込みたいスペアミント
味見をしながら、追いミント


しょっぱい!

でも美味しい〜。

動画の塩の量はかなり攻めています。

それにつられて私も入れ過ぎました。

(向こうは砂糖や塩やバターなど、とんでもない量を使います)

盛り付け下手な私でもトッピング葉っぱが大き過ぎたことは分かる

わぁ。
ペペロンチーノに合います。

ニンニク×ニンニクの最強コンビです。

野菜グリル。ここで麦味噌登場

と、ここまでが10:30に起きてから16:30までの流れでした。

(うん。麦味噌で酔っ払わなかった。ホッ)

裁判所からお便りが来ていました。

母から「生前贈与」をもらう手続きの一つとしての確認書のようなものです。

それは

「お母さんが亡くなった後の財産分与の権利は放棄するそうだけど、本当?」

「誰かに"放棄しろ!"って強要されてないよね?」

「あなたの本意で間違いない?」

みたいな質問に答えて裁判所へ返送する書類でした。

(ハイハイっと。本意です、強要されてません、あーぁ、早くこの件終わらせてスッキリしたいわぁ。ぶつぶつ、、、)

若干眉間にシワを寄せながら書き終えて返信封筒へ。

でも思ったよりも早い事務処理で裁判所のお仕事を見直しました。

(私はどこから目線なのか)

堅苦しい文字や言葉を見るだけで肩が凝りますね。

今夜は映画を観に行きました。

「リトルマーメイド」です。

映画なんて何年ぶりでしょう。

こちらも導かれたというか、

「これでもか!」

と人魚の圧が(?)ジワジワと押し寄せてきたので決断して行きました。

結論から言うと

観てよかった〜!

始まる前から

「泣く、ダメだ、泣いちゃうかも、、、」

と、どきどきソワソワ。

全身にピリピリと微弱な痺れが伝わってきます。

(私の場合は良いエネルギーを受け取る時にこうなります)

始まると同時にバッグからハンカチを出しておいて万が一の号泣に備えました。

席も近くに誰もいない場所を確保。

時間も夜にしてなるべく混まなさそうな映画館にしました。

去年あたりから「人魚」は私の中で大きなキーワードとなっていました。

妙にリアルな妄想が浮かんで、取り憑かれたようにおとぎ話のようなものを書きました。

(こんなの書いたのは最初で最後かも)

そのおとぎ話を書いては涙、読んでは大号泣。

(1人遊びの達人だよね。ここまでくると)

その大号泣が100発100中なので、あまり読み返したくありません。

そして最近の人魚圧。

「映画」だの

「人魚」だの

「リトルマーメイド」だの、、、

キーワードがアチコチからやって来ました。

私の中で漠然と

(これを観たらナニカの扉が開いちゃうんだろうなぁ、、、観に行ってみようかな)

と思うものの、いざ実行しようとすると料金に戸惑ったり、夏休みの混雑が気になったりと躊躇していました。

そのうちに

「いーや。別に観なくても」

と上映時間のスクショなどを消去してしまいました。

そうしたら昨日のネイルサロンの担当者さんが

「リトルマーメイド」

を2回も観に行った話をしたのです。

(あ〜っ。もう降参。とどめが来た)

そのネイリストさんは映画好きではなく、しかもディズニーの世界が好きというかたでもありません。

なのに2回も観に行って、しかも人形を買ったりグッズを揃えてハマりまくっいるとのこと。

私は降参しながらも、一方ではまだ抗いたくて内容を聞き出します。

「怖い場面とかないよね?悲劇は起こらない?」

「まーったくありませんよ。むしろハッピーばっかりでした」

(じゃあ行くか、、、)

映画館。ハートのクッキーとマーブルチョコとアイスコーヒー買って張り切る私


夜のお出かけなので行き来しやすい駅直結の映画館へ行きました。

映画が始まると所々に私が書いたおとぎ話とのシンクロがあります。

その度にハンカチで目頭を押さえつつ、でも終始微笑みながら見入ってしまいました。

最後のほうは普通に感動して堂々と涙をふきふき。

私の中のどんな扉が開いたのかは分かりません。

でもおそらく遠い記憶の何かに触れたひとときでした。

もし、これを読んで

「(面白いかどうかは別として)なんか気になる」

というかたがいらっしゃいましたら、映画館へ足をお運びくださいませ。

その時には感じなくてもジワジワと潜在意識に響いてパッカーンっと扉が開いちゃうかもしれません。

(だから何の扉??私は責任持ちませんよ〜)

いい気分で帰ってきました。

夜風に乗ってふらふらと馴染みのスーパーに立ち寄ります。

家計簿。山椒ジャージャー麺

夜の11時過ぎに食べるジャージャー麺は味わい深いですね。

私は今日もエレガント。

本日のシメ。こうなる流れは想定内

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