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速く行くなら一人でいけ、遠くに行くなら皆で行け!!

”if you want to go fast, go alone; if you want to go far, go together”
私の好きな言葉です。

アフリカのことわざといわれていて、欧米では何度かリーダーが演説で引用したり、昨年岸田総理が所信表明演説で使ったりしています。

ちなみにどうやら語源はアフリカではないないらしいです。

最近この言葉の意味というか重みをひしひしと感じております。

改めて仲間って・・

コーチングを学ぶ際に、その必要性というか意味性を「一人ではいけない景色を一緒に見るための伴走者がコーチである」ということを聞いたときになんとなく仲間という言葉の意味が自分の中でより深まった印象がありました。

仲間って誰でもよいわけでなく、自分にとって気の許せる人、価値感のあう人、ともに見たことのない未来の景色を一緒に見てみたいし、この人達とだったら、自分一人ではたどり着けないはるか遠くの景色を見ることができるかもしれないと思わせてくれる人という事でしょうか??

私にとって北陸人材ネットで働く仲間ってまさにそんな感じです。

そういえば2007年に自分の会社を立ち上げるときになんとなく「北陸人材ネット」という名前を思いついたのですが、今振り返ってみると「仲間」の持つ意味をなんとなく感じていたのではという気がします(ネットは網でなくネットワークという意味でやはり人的コネクションの重要性からネーミングしていたような気がします)。

私たちが事業として行っている有料職業紹介事業は企業と人の出会いの場の創出ですけど、これってその会社の仲間を探して出会いの場を作ることですよね。

そうか私たちはクライアントの企業がより遠くに行くための仲間探しのお手伝いをしているんだ!!

そう考えたら改めて自分の仕事が好きになりました(笑)

弊社はこんなメンバーでやっています

さて自分の会社の話題に戻りますけど、この1年ちょっとで私たちの会社には2名の二人が増えました。

もともと社員が3名だったのが5名になったわけです。増加率66%!!

弊社の構成メンバーを簡単に紹介しますと、

①営業責任者のぽんぽこさん(北陸人材ネットの影の支配者(笑))

②見た目めっちゃ女子力高いが実はおっとこ前のワカさん

③見た目も中身もめっちゃオリジナルで素敵なでぐみゆうさん

そこに昨年の10月に入った

④昭和と令和のハイブリッド女子、とおるさん

そして今年の7月から

⑤底なしのポテンシャルを持つモグさん

加わっています。

もともとそんなに多い人数でないので、1名加わることでめっちゃチームに化学反応が起きます。ちなみにこれまでの増員状況は
2012年にワカさん、2016年にでぐみう
という状況です。
それが今年1年で2名増えました。

北陸人材ネットに入ってくる方は
①前職での何らかの実務経験がある
②だけど同業の経験は少ない(とおるさんは近い経験あり)
という方ばかりなので
いきなり即戦力でばりばり活躍という事にはなりにくいです。

ちなみにこの1年-2年の状況としては2021年夏までワカさんが育休、2021秋―2022秋がでぐみうが育休ということもあり、5人全員が一緒に顔を合わせて(といってもweb中心)仕事するのは今年の10月からということになります。

そんなこんなで休職する方の引継ぎや、入ってくる人への仕事の振り分けなどもあり落ち着かない状況でもあったのですが、ここにきてなんとなくそんなバタバタも収まり、あたらめて集まったメンバーと一緒に仕事をしていると本当にワクワクしています。

弊社で起きていること

以前からTEAL型の組織を志向しており、サーバント型マネジメントへの移行も済んでいるので各々が自律的に、有機的に必要なコミュニケーションをとりつつタスクをこなしている状況になっており、またフルリモートなので、そうしたやり取りは社内SNSで行うことが多いのですが、そのやり取りを見ているだけでも様々な情報や気付きがシェアできます。

うまく表現しきれない部分もあるのですが、各人の裁量と自律的な判断にゆだねていることで、会話の質がどんどん変化している印象があります。そしてそんな中でそれぞれの気づきと学びによって各人の意識や行動が変化することがあるのですが、その変化が周囲に新たな化学反応を生み出し、さらなる周囲への質的変化のきっかけが生み出しているように感じます。

以前noteで書いたこの状況がまさに北陸人材ネット内で起きているようです。

自分らしくいられ、なんでも気兼ねなく話せる「楽しい仲間」と、夢中になって「面白い仕事」に取り組んでいたら一人では想像もできないようないろいろなことができてしまった・・

上記のブログで書いているまさにこの状況が北陸人材ネットで起きているようですし、最近5人のメンバーで仕事に向き合う中で特に変化を強く感じます。
少し付け加えると仲間と面白い仕事に取り組んでいる中で起きる他者の思考や行動の変化が自分の気づきや学びになってメンバー間の相互の変化を促しているようです。

このメンバーとなら今まで見たことがない景色を見ることができるかもしれない・・
そんなわくわくをめっちゃ感じています。

遠くに行くにはそういう仲間を増やすことが鍵になる。

だからそうした出会いを求め、そうした仲間とわくわく仕事をすることを大事に・・

直観的に「北陸人材ネット」という社名にはそういう意味を込めていたようですね。

もっと遠くに行きたい・・

そんな思いの中で実はあらたな仲間との取り組みも始めています。

協働日本の皆さまとの出会い

敬愛なる石川県のヘンタイ経営者山岸晋作さんが主宰している「金沢イノベーションハブ研究会」というコミュニティに私も参加しているのですが、そこで協働日本の代表の村松様のお話を伺う機会がありました。その時初対面にも関わらず随分ぶしつけな質問をいくつかさせていただいたのですが、そのあと1on1でお話する機会もあり、勢いで仕事をお手伝いしていただくことをお願いしてしまいました。
おそらくヘンタイ同士、何か通じ合うものがあって仲間になりたいと思ったのではないでしょうか(笑)

ヘンタイネットワークはサイコーです!!

協働日本についてはこちら

協業の進め方ですが、企業の課題に対して、各分野でご活躍されている一流企業のプロ人材3-4名とその課題について取り組むプロジェクトチームを結成。毎週週1回、60分、その課題についてディスカッションしていきます。コンサルというより、ディスカッションを通して課題を具体化してそれを一緒に解決していくイメージです。
通常は経営者+1-2名でお話を進めていくことが多いらしいのですが、弊社は社員全員(5名)で参加させていただいていてオンラインMTGを実施しております。

弊社ではこのディスカッションを通して、まさに、相互刺激による弊社のメンバの意識と行動の変化が起きています。
越境学習効果が出ており、普段なかなか接することのないメンバーとの交流を通して多くの気づきと学びが生まれています。そしてその中で各メンバーの意識と行動の変化が起きつつあり、それがさらにメンバー間の刺激となって各人の成長を促しているようです。
それは北陸人材ネットがさらに遠くに行くことができる可能性が広がっているという実感を伴っていて個人的にはめっちゃワクワクしています。

ちなみにこの協働日本とのPJで北陸人材ネットのブランディングとマーケティングをテーマに話し合っています。その中で、北陸人材ネットという会社の価値や存在意義を問い直しているのですが、自分たちは北陸のいろいろな出会い(企業と人)の中で、共感できる仲間を見つけ、ともに遠くの景色を見てみたい、そうしたお手伝いをしていきたいし、それが私たちの企業の存在価値なのだと感じています。
いろいろな仲間と出会い、共感を接点にコミュニティを作りいろいろな旅に出る。当然その中で、合う、合わないは出てきますがそれはありのままで受け入れてOK。
そんなつながりで働き、生きていくのがこれからの時代にあっているのではと思っています。
言い換えると個人のリーダーシップで何かを成し遂げたり変革したりするのではなく、共感できる仲間とわくわくしながら何かに夢中になって取り組むことがより社会の実現にも近づくのではと思う今日この頃です。

ちなみに昨日、とおるさんと、モグさんと3人である組織の社員のインタビュー取材に行っていたのですけど、ここも経営者がめっちゃ共感できるマインドの方で、社員もその経営者のマインドに共感して入ってきている人ばかりなので本当に面白い話がたくさん聞けました!!


やっぱりヘンタイネットワークサイコーですね~








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