心筋硬塞、、

になっていたらしい、、

なっていたらしいというのは、今年6月に受診した健康診断で問診受けた際に「心筋硬塞」と言われたからである。

後から思い返すとなんとなくそれっぽい症状が出ていた時期と記憶があるのだが、当時は、加齢による衰えかあ、、くらいにしか思っていなかったし、物の本にあるような心臓をかきむしられるような苦しみも、痛みもなかった。

痛みというか、喉が詰まるような印象だったと思う。実際に飯を食っていて、うまく咀嚼できない時期があって、「俺って早食いだからもっとゆっくり噛んで食べないといけないのかなあ」くらいしか思っていなかった。

あとは歯を磨いていてちょっと胸が圧迫されるような痛みを感じた記憶がある。その時は胸をドンドン叩いていたような気がする。

いずれももしかしたらという感じで振り返ってみると該当するかもしれない症状である。どっちも心臓の血管が詰まっているために起きる症状だとは夢にも思わなかった。

元々は心臓は強い方だと思い込んでいた。若い頃にはスポーツ心臓だと言われたこともある。心肺機能には自信もあった。

血圧も全く高くない、むしろ低い方で120-65くらいで推移していたと思う。

心筋硬塞って運動不足でお酒呑んだくれているメタボオヤジが注意しなければならない病気だとおもいこんでいたのである。

ちなみに心筋硬塞だと健診時に指摘された根拠は心電図の波形異常からである。心臓の一部の部位から健常な凹凸の心電図が検出されてなくて、そっちの専門医でない、健診の医師がわかるくらい明確な状況になっていたようであった。

さて、そんなわけですぐに精密検査を行うことになり、カテーテル検査を行うために入院することに、、

カテーテルという言葉は知っていたがまさか自分に関係するとは思っていなかった。手首から動脈に細い管を入れて心臓の血管に通し、そこから血管の状態を検査するわけで、その状況が逐一受診者も見ることができる。造影剤を入れると瞬間的に血管の状態がふわっとモニタに映し出され、それをみながらカテーテルの場所を移動しつつ、また造影剤を入れて調べるということを繰り返す。

カテーテルいれる時に手首に麻酔の注射するのだがこれがちょっと痛い。さらに麻酔の後にカテーテルいれるために手首をちょこっと切るのだがこれもちょっと痛い。そのあとはほどんど痛みはないが、カテーテルが心臓の表面を触る時がありその時はちょっとだけ気持ち悪いというかざわざわする。文字通り心臓を掴まれているような感覚になる。

検査自体は30-40分くらい、処置室入って出てくるまで1時間くらいだろうか?私の場合は、血管が1本完全に詰まっているので、その後のカテーテル手術は確定である。場合によってははあと数回(造影剤の体への負荷を考慮すると一度に複数箇所の処置が難しいらしい)手術が必要ということであった。

今回の心筋硬塞の件で個人的にめっちゃ気になっていることがあった。それは10月末の金沢マラソン走って良いのかどうかということである。金沢マラソンは過去に2回走っており、一応完走している。完走していると言っても、走りきったわけでなく、半分くらいは歩いている。金沢マラソンは制限時間が7時間なので、それでもなんとかなる。ちなみにスキーマニアの私にはオフシーズンのモチベーションとして金沢マラソンにエントリーすることが大事との想いから今年はチャリティー枠という(金沢市にエントリーフィーとは別に5万円納税すると優先的に参加資格が得られる)裏技を使って申し込んでしまっており、そちらの行方が個人的には気になってしょうがななかったのである。

ちなみに金沢マラソンに向けて6、7、8、9月にそれぞれハーフマラソンにエントリーしてしまっている。6月は福井県の勝山のレースに申し込んでいたがなんと熊が出るということで中止になってしまった。7月は能登島のハーフに申し込んだがこれは最初の手術入院の週の日曜日なので無理!8月はなんと北海道のハーフ申し込んだがこれも難しい状況。9月はできれば走りたいなあという状況である。

そんなこんなで諸々現在進行中で今後、どうなるか予断を許さないがせっかくなのでちょこちょこ書いてみようかと思っている。

#心筋梗塞 #マラソン #カテーテル手術





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