映画感想/英国王のスピーチ
2011/イギリス・アメリカ・オーストラリア
吃音(きつおん)に悩む英国王ジョージ6世が周囲の力を借りながら克服し、国民に愛される王になるまでを描く実話に基づく感動作。
今さらすぎる名作? 観た当時は何が凄いのかよく分かってませんでした。今もよく分からないけど、やっぱり何度観ても面白くて感動する。それが単純に凄いことなのかもしれない。この映画も、映画好きでない人に無難におすすめできる作品です。
時代背景を楽しむため、「英国王のスピーチ」につながっていく他2作品が以下の通り。
2017年「ダンケルク」と、同年「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」です。第二次世界大戦の出来事なので、時代が重なっています。「英国王のスピーチ」はこれより少し前のはなし。
「英国王のスピーチ」は友情と勇気、忍耐の物語。
これが凄くイイ。コリン・ファースはなんとも堅物の役が似合います。顔が四角いからかな?(失礼 これを初めて観たときはコリンファースのことそんなに格好良いとは思ってなかったのにな〜今めちゃくちゃ好き。
癇癪もちで、自信がなくて、真面目で、ドクターのライオネルと何度となく衝突しますが、無事にやり遂げます。「がんばれ…!」と思わず応援したくなる。王族にもこんな人間らしい一面があるんだな〜と親近感がわきます。
さらに、コリン・ファースがお好きなら「シングルマン」「裏切りのサーカス」をお勧めします🤗英国王の堅物役とは異なって、かなりセクシーです。珍しくアクションしてるコリンファースは「キングスマン」。
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