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「心が作る邪気の塊」:心の苦しみが体に現れる!?

「精神的なストレスが強いと、体の中に邪気の塊ができることがあります。

それによって、胸苦しさや息が浅くなる、胸が詰まるといった反応を引き起こすことがあります。

その邪気の塊を溶かすことで、不調は改善していきます。」

精神的なストレスによる心の問題は、精神科医の専門領域とされています。

しかし、気功の観点から言えば、心の問題も邪気がたまることで起こると考えています。

例えば、

・両親が不仲で、子供の頃につらい目にあった
・子供の頃から体調不良が続き、生きづらさを感じてきた
・人に気を使いすぎて、精神的ストレスを強く感じる

といった場合、精神的な邪気がたくさん体内で生み出されます。

それが、体の仕組みで排出されれば良いのですが、
・邪気が多い
・邪気の濃度が濃い
場合は、排出がうまくできず、体内に溜まってしまいます。

身体中に邪気が広がると、精神的にも参ってしまい、自然治癒力や免疫力が低下してしまいます。

それを防ごうとして、体内では精神的な邪気を高濃度に固めて、小さくしようとします。

例えば、わたあめのように大きく膨らんでいた邪気を、飴玉のような固くて小さい邪気にまとめていきます。

そうすると、体への影響範囲が小さくなります。

この飴玉のような精神的な邪気の塊は、頭や胸に貯蔵されることが多いようです。

物を考えるのは頭で、感情を抱くのは胸なので、邪気が発生した場所に貯蔵しているようです。

この邪気の塊を刺激せずに生活できれば、体に不調は出て来ません。

しかし、過去に精神的な邪気の塊ができた人は、人生のさまざまな場面で精神的なストレスを感じます。

すると、邪気の塊が刺激を受けて、
・胸苦しさ
・呼吸が浅くなる
・胸が詰まる
・胸が痛い
・息が吸えない
などの反応がでるようになります。

そういった場合、頭や胸に溜まっている精神的な邪気の塊を溶かして、無くしていくことが有効だと考えています。

別パターンとして、精神的な邪気を体の特定部位に流してしまう場合があります。

例えば、胸に発生した邪気をお腹に流してしまうと、お腹で炎症が起こり、潰瘍性大腸炎といった症状を引き起こす場合があります。

このように、精神的な邪気によって、肉体的な病気を引き起こすこともあります。

心理学的な治療で改善しない場合は、気功治療で精神的な邪気の塊を溶かす方法を検討してもよいと思います。

写真は、タイのクラビで宿泊したホテル。朝食会場から見えるホテルの景色が、綺麗でした。

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