光の射すほうへ。
少し前にした、こちらのツイート。
正義は
暴走したときに
すでに正義ではなくなっている
いじめをしてはいけないと正すために
ネットいじめをするのは
同じことではないのかな
どんな理由があっても
いじめは容認されてはいけない
なにより
いじめで傷ついたひとたちのために
そうであってほしい、、、
こちらについて たくさんのリプを頂きました、、、
基本的にTwitterで討論をするつもりはありません。
討論をする場所としては、良い場所とは思えないからです。
誹謗中傷や心ない言葉は論外として、それぞれのご意見は、それぞれ自由だと思いますので、わたしへのリプイや引用RTではなく、ご自分のツイートでお願い致します。
基本的なスタンスはこのような感じなのですが、伝えたいことが伝わっていないと感じたので、補足します。
このツイートでいちばん伝えたかったのは、どんな理由であってもいじめは容認されてはいけない、というところです。
具体的に誰がという話ではなく、一般的なネットリンチの話です。ネットリンチの構造は、いじめの構造とよく似ています。ひとりに対して、多数での攻撃があります。同調圧力や、火の粉がかからないために傍観する人がいるところなども同じです。
そして、いじめてもよい理由を作るところも同じ。
みんなと違うところがある、
それだけでも、いじめる人たちは理由にします。
ネットいじめの場合、悪いことをしたから、という理由が多いですね。
正しい批判である、という主張も良くみます。
正しい批判かどうかというのは、個人の主観や思い込みが入りこむ余地がかなりあり、危うさを感じます。自分が正しい批判だと思っていても、誹謗中傷に法的にあたってしまう場合もありますし、受けとめる人にとっては、ただの心ない言葉だったりもします。
悪いことをした、という情報がデマの場合もあります。
花の場合も、そうでした。
番組の中で悪いことをしたと、誹謗中傷の嵐が起きました、、、
そして、いま、花は、ここにいません。
もし、いま、花がここにいてくれたとして、、、
どうやって誹謗中傷から守ってあげたらいいんだろう
あのとき、わたしたちはどうしたら
花を守ってあげれたんだろう
守秘義務があり、本当のことは言えない状況。
謝罪したとしても、許さない人々がたくさんいたでしょう、、、
人前に立ち続ける限り、プロレスラーでいる限り、そういう仕事を選んでいるからと、誹謗中傷は蒸し返されたでしょうね、、、
想像するだけで苦しいです。
それでも、ここにいて欲しかったと思うことが自分のエゴではないかと思うくらい、
想像するだけで、苦しいです。
ネットリンチはもう見たくありません。
花に、重なってみえてしまうから。
たしかに悪いことはしたらダメです。
だからといって、ネットリンチをしても良いことにはなりません。
たとえ相手が犯罪者であってもです。
なぜなら、日本は法治国家で、リンチも敵討ちも許されていないから。
軽犯罪の場合は、社会的制裁をすでに受けたという理由で、法の裁きが下されないこともありえるそうです。
そして、このツイートはいじめの加害者を擁護する意図はありません。
いじめた人が次にいじめられるような悲しい連鎖を断ちたいという想いです。
正義感で知らず知らずに、ネットいじめに加担してほしくもありません。
ただ、いじめを厳しく正すことも必要ですが、それだけだと、いじめがより巧妙に発覚しづらく、陰湿な方向に向かうのではないかと怖くもあります。
方法はひとつじゃないし、正解もひとつではないはずです。
同じテンションで同じ方向でなくても、それぞれがそれぞれのやりかたで、いじめの構造や本質を考え、見極めることも大事と思います。
それは、けして、被害者の気持ちを軽くみていることではないのです。
いじめをなくしたい、その気持ちは同じなのです。
いじめの被害者の方からしたら、私のツイートに踏みつけられたと言われて、心底、申し訳ない気持ちです。
私もいじめられた経験があり、花もいじめを経験しました。
壮絶ないじめではなかったけれど、やはり、今でも覚えています。
できる限り、誰も傷つけたくないと言葉を選んで、細心の注意を払っても、傷つくひとがいる。
どれだけ想像しても足りないくらい、深く傷つき苦しんでこられたのだと思います、、、
本当に、申し訳ないです。
今もずっと、傷つき苦しんでいる方たちに、私ができることなど何もないかもしれませんが、
せめて、花が教えてくれたことを
知ってほしいと思います。
花がいなくなって、ショックと悲しみで混乱するなか、心を無にして、誹謗中傷の証拠をスクショし続けました。涙だけがずっとこぼれていて、眠れず食べれず、ずっと撮っていました。ふと気付くと、みんながくれたメッセージすら読めなくなってしまいました。まるで象形文字みたいにみえて、理解ができなくなりました。今でも、調子が悪くなると文字を理解できなくなります。
時間が経てば経つほど 深くなる悲しみ
以前は楽しかったことも、好きだったこともそうは思えなくなり、
お風呂に入ることさえ面倒くさくなり
なにもかもがどうでもいいような自暴自棄や自己嫌悪、、、そんな日々のなかでどうしても、、、
定期的に、怒りや憎しみや怨みのようなネガティブな気持ちに心が支配されて、衝動的に道を踏み外してしまいそうなときがありました。
そんなとき、必ず、花からのメッセージが届きました。
わたしの夢だったり、人の夢だったり、占いだったり、誰かを介したりと様々でしたが、
すべて同じような内容でした。
花はまぶしい光の中にいるよ。
ママありがとう、心配だよ。
スピリチュアルは否定的ではないですが、傾倒するほどでもなく、わりと疑うほうでもあります。
ですが、引き寄せられるようなご縁があってお会いすると、皆さん同じことを、、、
花ちゃんは誰も恨んでなくて、だから天国に行けて、今は天使になって、みんなのまわりを飛んでますよって。
ファンの方から寄せられた目撃情報も、
すべて天使の姿でした。
あれだけ傷つけられ、苦しんだ花ですが、
最後の最後に
誰のことも責めていませんでした。
責められる苦しみを、他の誰にもさせたくなかったのかな、、、
わたしが闇堕ちしそうなタイミングで、いつも花が、光の方向に導いてくれています。
だから誰も恨まないし、タタリガミにならないと心に決めています。
花を誹謗中傷した人たちがネットリンチに合うことも望みません。
因果応報、自業自得という言葉も嫌いになりました。
ただ、もう誰にも花のような悲しく辛い想いはしてほしくないので、
2度と繰り返さないために何が必要なのかを見極めて、しっかり動いていくつもりではあります。
裁判も少しずつですが、進んでいます。
傷つけられ、苦しい想いを今もしている方たちのこころが、
光に包まれて癒される日がきますように。。。
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