(令和5年7月議会予算委員会)青森市中世の館について


(要旨)現在、世界は急速な変化の只中にあることは間違いありません。未来を生き抜く子供達にとって、自ら立つ自立の精神と同時に、迷った時に立ち戻れるよう、ふるさとへのあふれる郷土愛を育むことは非常に重要だと考えます。
 さて、今回は郷土愛の育成を公共施設の管理という観点から見ていきたいと思います。今回は、浪岡地区にあります青森市中世の館についてお伺いしたいと思います。中世の館は、青森県を代表する中世城館「国史跡浪岡城跡」から出土品の展示を中心とした展示室と文化ホール、さらに研修室などに転用された旧浪岡小学校の校舎を備えた社会教育施設です。昨日わたしもプライベートで行ってきたんですが、浪岡出身の職員の方が、この中世の館に対する思い入れを熱くお話ししてくれたのが印象的でした。市の職員の方なら分かるんですが、中世の館は指定管理ですから浪岡ご出身といっても民間の方なわけです。アスパムや三内丸山でも、職員の方が一生懸命管理してらっしゃるとは思うんですが、こういった、自身の人生と結びついたような思い入れの強さはまだないように感じます。そういった思いのこもった施設ですから、どんどん子どもたちの教育活動に使っていただきたいと考えます。そこでお伺いします。中世の館での令和4年度の、小中学校の教育活動における利用状況についてお示しください。

(答弁)
浪岡地区の小中学校の学習発表会などで利用

(再質疑1)この中世の館について、昨年12月の市議会で小倉議員が指摘したように、屋根に遠くから見てもはっきりわかるほど赤いサビが多数生じております。中世の館、先ほどご答弁いただいたような学校行事はもちろん、成人式でも使えわれているとのことでした。やはり、思い出に残る町の象徴が、サビだらけでは、子どもたちの郷土愛も、少し影を帯びてしまうものと考えます。そこでお伺いします。
屋根のサビが生じている部分の修繕についてお示しください。

(答弁)
この定例会に本格的な修繕費約4000万円が提案されており、
議決されれば今年中に修繕となる予定

(要望)本格的な修繕を今回の補正予算に盛り込んでいるということで、大変嬉しく、感謝致します。こうした文化教育施設については、機能に問題がないからといって放置するのではなく、ぜひ、郷土への誇り、いわゆるシビックプライドの観点も考慮して、修繕を積極的にしていただきますよう、要望をしてこの項は終わります。

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