映画缶01「ピエロの赤い鼻」
映画缶
1本目「ピエロの赤い鼻」
だいぶライトなレジスタント2人が、なりゆきで大それた破壊活動に手をそめるとどんなことが起こるのか。英雄じゃない人間が英雄ぶったばかりに覚悟以上の事態が追いかぶさってきてしまった、その喜劇・悲劇。
こういう事件をこんな風に柔らかに描くこともできるんだなあ。
作戦失敗して連行されてからの主人公ふたりの言動、ピントの外れぶりがいい。いかにも事態の大きさについていけない様がおかしくも悲惨で、どこまでも無事に帰るチャンスをつぶしたくなくてどんどん