対面授業とオンライン授業、どちらがよい?
先日、Twitter上で以下のようなアンケートを行ったところ、次のような結果が出ました。
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調査期間 2020年6月7日16時~9日16時
調査場所・方法 Twitterのアンケート機能
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【アンケートのお願い】
全国の大学二年生以上の方に質問です。
これまでの対面授業と現在のオンライン授業、どちらが良いでしょうか?
「授業・教員による」という意見ではなく、全般的なご意見をお願いいたします。
回答期限は、6月9日16時までです。
よろしくお願いいたします。
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選択肢と結果
総投票数346票
・「どちらかといえば、対面授業」56.9%
・「どちらかといえば、オンライン授業」43.1%
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さて、「対面授業」を支持が56.9%、「オンライン授業」を支持が43.1%だったわけですが、まずTwitter上での簡易の調査ということで留保をつけておく必要があるでしょう。特に、Twitterを使用している方(インターネットにアクセスしやすい環境にある方)からの回答ですので、その分「オンライン授業」に親和的な方が多いのではないかと思います。
しかし、以上を考慮しても、「オンライン授業」の支持が多かったという印象です。当初私は、四分の一(25%)程度なのではないかと予想していたのですが、予想を大幅に上回る支持率だったといえます。この要因は何なのでしょうか? 現在行われている「オンライン授業」が授業として成功している、つまり学生の学びの質を向上ないしは少なくとも低下させていないことを示していると考えてよいのでしょうか。おそらく、そこまで楽観的ではないでしょう。以下のような主な要因が複合的に関係していると想定しています。
①学びの質の維持・向上
②通学時間、費用の負担の低減
③そもそも対面授業(グループワーク)が苦手だった
④その他
①の理由は「オンライン授業」を支持する積極的な理由といえますが、②はやや消極的な理由、③は従来の「対面授業」に批判的な理由といえます。そこで近日中に、さらなるアンケート調査を行いたいと考えております。ご協力いただければ幸いです。
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