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塩押しだいこんの漬け込み作業。

明日は日曜日ですが、この時期は日曜日も仕事です。

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先日塩押しだいこんと天日干しだいこんのことをお伝えしました。

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生大根の受け入れ

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塩漬け(1回目)

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洗浄

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塩漬け(2回目)

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本漬け

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という作業で漬け込まれます。

今日はその様子を地元地域商社「こゆ財団」の中山雄太君に撮影してもらいましたので、その写真を元にお伝えします。

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塩漬け(2回目)を終えただいこんをネットで吊って台の上に載せます。

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大きさによって選別します。選別された山のようになっただいこん。

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10本ずつ「テミ」と呼ばれる、青色や灰色の容器に入れて、

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そして、漬け込みタンクへ。

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そして、タンク内に並べていきます。

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このタンクの場合、テミで6杯✖️7列で重量を計算した上で、何時ごろ使うのかを予想した上で、米ぬかや塩を混ぜた「シオ」を振りかけていきます。

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宮崎産米ぬか、メキシコ産天日塩等がキムラオリジナルでブレンドされています。

全体に満遍なくふりかけることがポイントです。

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この繰り返しで深さ2m以上あるタンクがいっぱいになって行きます。

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こちらのタンクはおよそ8〜9tくらい入ります。


こうして、塩押しだいこんを例年12月末までにその年の天候や病虫害などの影響により毎年様々ですが、10本から20本くらい漬け込みます。


うちの会社の場合、塩押し大根は業務用の商品が多くなっています。

もしかしたら、今日食べた定食屋さん、うどん屋さんで食べた漬物はキムラの塩押したくあんかも!笑


ちなみに宮崎ではラーメン屋さんでたくあんが出るのが宮崎ラーメンです。

それほど、宮崎ではたくあんが日常化しています。


では、明日も漬け込み頑張ります!



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