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今日は中央保健所さんからの定期検査日。

車を持っていると必ず定期的に受けなければならない車検。動きが悪いところがないか、汚れているところはないか、資格をもった整備士さんがチェックしてくれます。


食品工場も同様に保健所の方が年に1度、工場の点検に来られます。

今年6月からは漬物製造業が許可制に変更になり、以前より高度な衛生管理が求められるようになっています。

私のところもこれまで保健所さん以外にもお取引先より工場検査に来られて少しずつ衛生管理や製造管理記録などの資料が様々あります。


機械機器類の点検表から毎日の備品の様子のチェック、加熱殺菌槽・保管冷蔵庫の温度記録、調味料のロットと使用量記録などまだまだペーパーレスには程遠い世界です(涙)


ただ、こうして年1回、工場内をチェックしてもらうことで万全を期しているつもりでも数点の改善点が見つかります。

少しずつ改善することで、計画的に修繕が行えるのでありがたいです。


今回は修繕すべきとろころが1箇所、製造の記録面で1箇所指摘がありましたがともにすぐに対応できるところでホッとしています。


日々こうした検査や記録を残しておくことは、安定した品質を保つために必要です。そして、万が一の際にも原因追求や当該ロットの絞り込みや発送先の特定などにとても重要なことなのです。

これからも皆さんに安心してご利用していただけるよう努力してまいります。


では、また明日。






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