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おうちでぬか漬け(1)

漬物伝道師を目指して、毎日noteを書いています木村です。

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そんな私が春からおすすめするのは、おうちで作るぬか漬けです。私はぬか漬けであるたくあん漬けを作り続けてきましたが、家庭でのぬか漬けは作り始めて10年未満の未熟者です。

それでも、漬物伝道師を目指す私の想いは、

おうちでぬか漬けを手軽に楽しんでもらいたい


というのが大前提になります。興味がある、やってみたい、という方の背中を押すことができたらと思います。

実際に、ぬか床の漬け方・日々の手入れの仕方などはひとそれぞれのところもありますので、いろいろな方法を取り入れながら楽しんでもらえればと思います。


そんな私がぬか床をおすすめする理由は、

「簡単、かつ、手間いらず」


にできるからです。

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「えっ、」


と思われた方も多いのではないでしょうか?

一般的に、

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毎日かき混ぜないといけない


と言われて(思われて)いて、手間がかかりそうとか、めんどくさそうとか、思っている方が多くいらっしゃいます。


確かに、自宅でぬか漬けというと、漬床となる熟成ぬか床を作るのに約2週間位かかります。(詳しくはまた後日。)

これは初めて始めようとするにはハードルが高くなります。手間ひまがかかり、とても面倒です。


でも、現在すでに熟成発酵させた、熟成ぬか床なるものが各メーカーから販売されていてスーパー等で手軽に購入できます。これさえあれば、今日からあなたもぬか漬けをつくることができ、翌日には自家製のぬか漬けが食べられます。

私のところでも数年前から熟成ぬか床の製造販売を行っています。


そして、

ぬか床を毎日混ぜないといけない


というのは、冷蔵庫のない過去の時代の話で、現代では冷蔵庫に入れることで必ずしも毎日混ぜる必要はありません。

数日に一回、調子が良ければ週一回混ぜるだけで大丈夫です。

また、長期出張とかで家を留守にすることが多いから・・という方もご安心。1ヶ月位ならそのままにしておいて、ちょっと手をかけるだけでもとどおりになるほう法がありますご安心ください。(その方法も後日書きます。)


毎日混ぜなくて良い理由は簡単。

菌の動きは、生存する温度帯によって活動が活発になったり、静かになったりするため、冷蔵庫の中ですと比較的動きがゆっくりなため、急に菌が増殖することがないためだからです。
(このあたりも後日書きます。)

また、冷蔵庫内は湿度も一定のため、悪い菌が繁殖しづらいというのもあります。(繁殖しないわけでありません。)


では、実際にぬか漬けの作り方は、

ぬか床に野菜を漬けて(入れて)、1晩から数日入れておくだけでぬか漬けが出来上がりです。

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(※)撮影用にミニトマトのヘタがついていますが、実際は取り除いて漬けてください。
(※)撮影用に半分野菜が見えいますが、実際にはしっかりぬか床で野菜を覆ってください。

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ビールのつまみにも最高です!

ぬか漬けのイメージはきゅうり、なす、大根などだと思いますが、実際にはパプリカやセロリ、ゴーヤなどほとんどどんな野菜でも漬けられます。


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オクラやミニトマトなどもとても美味しいです!




明日以降は家庭で漬けるぬか漬けにクローズアップして書いていきたいと思います。


では、また明日!



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