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就職活動でのスーツ姿

 今回は、就職活動での身なりとして、スーツ(とシャツ、ブラウス)を取り上げます。


男性の究極のスーツ姿

 私がこれまで見てきた中で、男性のスーツ姿の究極だと感じたのは、2016年に広島を訪問したときのオバマ元大統領と安倍元首相です。

 二人とも示し合わせたように、濃紺のスーツに白いシャツ、遠くからは無地に見えるブルーのネクタイです。

 相手に対して最大の敬意を示す、厳粛な場に適したスーツ姿は、日米関係なくこのスタイルであることを示していると思います。

出典:日米両首脳による広島訪問-平成28年5月27日(政府広報オンライン)

 https://www.gov-online.go.jp/prg/prg13768.html

 シャツやネクタイの結び方もよく見てください。就職活動を含め、男性の場合はこれがスーツ姿の究極の見本と思います。


分からなければ店員に相談すればよい

 就職活動で着るスーツは、女性なら黒(か濃紺)、男性なら紺(かグレー)です。柄はいずれも無地です。

 ではどれを買えばよいかですが、これはスーツを買う店で、店員に就職活動用といえば、合ったものを勧めてくれます。シャツやブラウスもです。

 サイズも、定員に相談すればメジャーで測って、最適なサイズを提案してくれます。

 買うときにはその場で持ち帰らず、パンツの裾上げを依頼して、後日取りに行きます(その場で30分ほど待って裾上げをして、持ち帰る店もあります)。この場合に留意する点ですが、袖を詰めることを店員が提案してきた場合、そうすべきだということです。

 既製服のスーツは、多くの人に合うよう袖を長めに作り、買うときに適切な長さに詰めることを想定しています。

 裾上げに加えて料金がかかりますが、これは支払うべきです。


女性はブラウスのデザインで差が出る

 男性のシャツはデザイン面で差が少ないですが、女性のブラウスはデザインが多種多様です。

 私は男性なので、これのアドバイスは女性が適しています。ただ男の私から見ても、可愛らしさではなくフォーマルさがあるデザインのブラウスが適していると感じます。


男性はネクタイの爽やかさで差が出る

 男性の場合、ネクタイの色や柄も、迷ったら店員に相談すればよいでしょう。印象が良いのは、爽やかなブルーのネクタイです。

 女性の場合もそうですが、スーツのコーディネートは採用担当者を含めた相手に、どのような印象をもってもらうかが重要です。コーディネートで個性を打ち出すことを考えるのは方向違いです。

 きっちりした着こなしと爽やかな印象のスーツ姿で、皆さんの個性が浮かび上がってきます。


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