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kintoneで変革を遂げたECストア:zkaguの効率化とデータ管理の旅

皆さんこんにちは!

今日は、私たちがよく利用する楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon、ショッピファイなど、ECストアが裏側でどのように効率化とデータ管理を実現しているのか、非常に興味深い事例をお話ししたいと思います。


今回の事例は福岡の家具・インテリア販売会社「zkagu」さんです。



日本一の家具産地である大川の老舗家具メーカーとの間でビジネスを展開してきました。


zkaguさんは、取引先との連携に従来の方法、つまりExcelで発注書を作成し、それをメールやファックスで送るという手法を取っていました。



これにはメーカーの仕様に合わせる方法があったので仕方なくExcelと紙で発注業務を行っていたそうです。




しかしこの方法には、見落とされがちながら深刻な問題がありました。




それは、過去の発注書を参照する際の手間と、ヒューマンエラーのリスクです。




毎月末には、取引先からの請求書と発注書の照合作業に多大な時間が費やされていました。


そこで、kintoneの出番です。




kintone導入後、zkaguさまは発注書と顧客データの連携を実現し、照合作業を大幅に効率化しました。




zkaguさまのご要望は、発注書から顧客情報をすぐに確認できるようにすること、請求書と発注書の照合作業を効率化すること、そしてECストアごとの売上集計やグラフを一目で見ることでした。



これらの要望に応えるため、Kintoneでは不足していた部分を補う形でノーコードクラウドサービス「TēPs」を利用し、ECストアの顧客データを取得しました。



重要なのは、必要なデータだけを選んで取得することで、Kintoneのデータ容量を圧迫せず、データ管理を効率化することでした。




さらに、kintoneのルックアップ機能を使い、取得した顧客データを発注書に紐付けることで、入力作業も削減。



これにより、月末の照合作業にかかっていた8時間の作業が大幅に削減されました。



kintoneの導入により、zkaguは受注管理やデータ分析をよりスムーズに行えるようになり、将来は在庫管理や原価管理にも活用する予定です。


kintoneを導入することで、従来のシステムを使いつつも、新しい可能性を広げることができました。



この事例は、ECストアを運営している皆さんにとって、kintoneの活用を真剣に検討すべき理由を提供しています。


あなたのビジネスも、kintoneで次のステップへと進む準備はできていますか?

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