わざわざ自分で作ってた。
書くことは恥ずかしい。
これまで読んだ本の中で、何名かの筆者はそう語っていました。最近のわたしもうなずくようになりました。書くことは恥ずかしい。もしや恥ずかしいから、書くことが苦手というかたもいらっしゃるのではないかな。
特に自分について書いているときなんて、本当にもう、書いた直後はともかく、しばらく時間を置いて読み直したときに「なんであんなことかいちゃったんだろ〜!?」と頭を抱えることもしばしば。
書かなければ気づかない経験でもありますね。
それでも書くと決めたのだから、書きます。恥ずかしいを重ねて、その先で書けるようになった内容に興味があるから。
さあ、1ヶ月書くチャレンジ、いっきますよ〜!
自分の嫌いなところ。
自分の嫌いなところってどんなところかしら。考え始めて、すぐに「そこだ!」と閃きました。
ささいなことでも考え込みすぎる。それがわたしの、嫌いなところです。
どうして嫌いなのかというと、特に、人間関係で疲れる特徴だからです。
いま、電話で話し終えたあの人、声がずっと暗かったけれど、なにか気を悪くさせるようなことを言ってしまったかな。
話し終えた後、そんなことをずっと考え続けてしまうのです。現実には、電話の向こうで起きている事情なんてわからないんだから、気を悪くさせたとは限らないじゃないですか。
単純に、鼻の穴がかゆくて気がそぞろになっていたのかもしれません。つけたままのテレビが暗いニュースを流したのかもしれません。あるいは、お気に入りのマグカップを割ってしまったのかも。
それなら声が暗くなるのは道理でしょう?
それなのに、「自分が話している相手の気を悪くさせたのではないか」と考え続けて、落ち込んだり疲れたりする。そういう、ちょっと傲慢で、空回りすらしているアホーなところは、自分にとって嫌いなところです。
変えようとは思ってる。
わたしはすでに、2024年の手帳を購入しています。でね、その手帳に書いてみたんですよ。
「今年は考えすぎないようにする」
つまり、自分の嫌いなところを変えようと思ったのでした。
だからどうしてわたしは「考えすぎる」のかなあと振り返りました。
それで気づいたのですよ。要するに、わたし、暇なんだなあ、と。
毎日、いろんな出来事が発生しています。日常の雑事や勉強に時間を追われてます。ときには友人からの頼み事で動くこともあります。
でも考えすぎるときって、わたしが一人でいるときなんですよ。
そしてぽっかりと時間が空いた、暇なときだとも気づきました。
要するに、暇つぶしに考えすぎているんだなあと感じたとき、たちまち、この特徴がどうでも良くなりました。どうしようもない欠点だと感じ、たまらなく嫌だなあと感じた部分は、ただの暇つぶしで発生したことだなんて。
嫌いと言い切ってしまうには、少々、アホらしい。
わざわざわたしは、自分の嫌いなところを作っていたのですね。
だから今後は、一人のときに時間ができたら、寝てしまおうと思います。実際に眠れるかどうか、わからないけれど、頭を空っぽにしたい。その方がマシだと感じます。少なくとも、考えすぎて疲れちゃうよりはね。
まあ、今度は、「眠りすぎる自分が嫌いなんです」と言わないようにしましょう。わざわざ自分の嫌いなところ、増やさなくてもいいでしょうから。
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