あいちトリエンナーレ
1日半の強行日程で、あいちトリエンナーレに行ってきた。すべては回れなかったけど、ピックアップした展示をダダダダと紹介したい。
ユェン・グァンミン 「トゥモローランド」
パク・チャンキョン 「チャイルド・ソルジャー」
ミリアム・カーン
タニア・ブルゲラ 「43126」
クラウディア・マルティネス・ガライ 「・・・でも、あなたは私のものと一緒にいられる・・・」
アンナ・ヴィット 「60分間の笑顔」
ウーゴ・ロンディノーネ 「孤独のボキャブラリー」
キャンディス・ブレイツ 「ラヴ・ストーリー」
文谷有佳里 「なにもない風景を眺める」
モニカ・メイヤー 「The Clothesline」
桝本佳子 「五重塔/壷 」ほか
藤井光 「無情」
レニエール・レイバ・ノボ 「革命は抽象である」
スタジオ・ドリフト 「Shylight」
高嶺格 「反歌:見上げたる 空を悲しも その色に 染まり果てにき 我ならぬまで」
小田原のどか 「↓ (1946-1948)」
雑感
中止となっていたすべての展示が再開され、見ごたえ十分の内容だった。そのぶん見るのに時間がかかり、すべてを見ることが出来なかった。
映像作品が多く、全編視聴しようとすると1時間以上かかる部屋もある。結果的にペインティングや静的展示に割く時間が短くなってしまい、平面作家としては複雑な心境だ。
あいちトリエンナーレはジェンダーバランスを掲げた画期的な芸術祭であったはずだが、雑音や脅迫に悩まされるという副作用に終始した印象は否めない。それでも日頃現代美術と縁の浅い人たちを多く見かけることが出来たし、ナビゲーションスタッフの対応はどのエリアも素晴らしいものだった。
ここに挙げた画像以外にも、面白い展示がたくさんあった。参加したすべての作家と作品に最大限の敬意を表したい。
おまけ。
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