最後の夏
青森県高校野球連盟は夏の甲子園大会県予選会の代替え大会の開催を発表した。賢明かつ勇気ある判断だと思う。これまで頑張って練習してきた生徒にとってはこの夏最後の活躍の場となるが正々堂々と勝ち負けに拘らず悔いのたい試合をして欲しい。コロナ禍に負けずに独自の県大会の成功を祈る。野球に縁がない県民にも明るいニュースである、またインターハイが中止になった他の競技でも県大会中止が決定している競技が多いともうが、野球に見習って中止の再検討をしてもいいのではないか。例えば野球の3密対策を参考に、元々野球よりコンタクトが少ないテニス、陸上なども多少のルールやマナー変更(テニスだったら試合前の握手なしとか)でできそうなものである。短距離100m走だって1レーン置きでできるし、砲丸投げなど陸上投げ競技はそもそも一人単位の競技だ。道具類はこまめに消毒できるし審判の判定もTVカメラやビデオ判定に置き換えていけばいい。独自の工夫と協力でやろうと思えばできることは多い。コロナで中止は簡単で誰も異を唱えることが無い雰囲気だけは避けて欲しい。その競技をどのようにしたら皆が納得してプレイできるか生徒自身も考え共に新しいスタイルの競技を実施できないものだろうか。
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